こんにちは。みずの森太郎です。
こちらは毎週月曜日(祝日除く)が休園日となっており、この日に展示植物のメンテナンス、薬剤散布や模様替えなどを行います。
昨日までは晴天が続き、屋外に展示している花も傷まず綺麗な状態を保っていましたが、午後過ぎから雨の予報なので、メンテナンスを急ピッチで行いました。
特に、ペチュニアが本格的な開花シーズンを迎えるので、これからの鑑賞期間を少しでも長く、また、株の健康を維持するため、花がらだけでなく咲いた花も全て摘み取りました。
ペチュニアの花は雨に弱く、1,2日間雨が続くと花が傷むばかりか、病気が発生しやすくなります。病気が発生してから薬散布を行ってもあまり効果は期待できませんし、出来る限り農薬の散布は控えたいところです。
そこで、株を健康に保つため、雨の降る前に咲いた花を摘むのです。本日は休園日であるので咲いている花も摘むことができますし、雨が止む翌日に開花するように、本日は集中して花摘みを行いました。
花摘みは植栽スタッフ全員で行い、私はペチュニア花壇を担当することにしました。最初は1時間程度で終わるだろうと高をくくっていましたが、結局1時間40分もかかってしまいました。
ペチュニアは盛んに開花するので、2時間前は咲いていなかった花も咲いていました。植物園をきれいな状態に維持することは大変だなとつくづく感じました。
耐寒性スイレンも次々と開花してきました。スイレンは雨に濡れても問題ありませんのでそのままにしてあります。
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雨の前に花を摘むのですね。参考になりました。
返信するnobu3様
返信するコメントありがとうございました。
ペチュニアは花びらが弱いので長雨が続くと、とろけるようになった花がらが葉の上に落ちて葉が腐ってしまうことがあります。ご参考いただけて嬉しいです。
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