日和佐恭亮さんの園芸日記
5

畑を庭にするために

2019/05/21
畑を庭にするために 拡大 写真1

先月(4月)末に、家の引き渡しが終わり、新しい家がワタシのものになった。
5月に入り、掃除やら、荷物の運び込みやらで、慌ただしい日が続いた。

ここに来て、やっと落ち着いてきた。

昨日(5/20)、CATVとネットの工事が完了。
ネット環境が整う。
ということで、しばらく休んでいたこの日記を再開。
新居での、ガーデニグ・ライフの日々を綴っていこうと思う。

家
この家、郊外の里山的環境のなかにあるのだけど、家の前に、80坪ほどの畑がある。
二段に分かれていて、下の段は50-60坪くらいだろうか。
以前の所有者が、マルチングしたままの状態になっている。
そこを、庭園に変えよう、というのがワタシの魂胆。

ただ、この土地、地目は畑。
農地転用をして、地目変更をしなければならない。
それが、これからの作業。

そのためには、用途形態が畑のままでは、農業委員会の許可が下りないのだと。
駐車場にするとかで申請すると、許可が下りやすいらしいのだが、段差がありすぎて、駐車場への作り変えは、現実的でない。
し、駐車スペースは十分にある。

なので、ドッグランにするという計画で申告することに。
ドッグランと言っても、ビジネスとしてのそれではなく、あくまで、プライベート利用としてのもの。
実際、犬を飼っているので、放し飼いで遊ばせるスペースとしてドッグランはあって困らない。
けど、ホントの目的は、フラワーガーデンにしたいという気持ち。
犬が走り回れる場と、花の庭の両立をどうプランニングしていくかが、これからの課題。
走り回られて、花のスペースまで踏み荒らされては困るから、ね。

農業委員会が視察に来た時、ドッグランとしての形態が整っている必要があるというので、造園業者に依頼し、設計してもらうことにする。

周囲を、ウッドフェンスで囲おうと思う。
カントリー調で。
土地は、畝を馴らして平らに整地。
そこまでは、実際の作業としてする予定。

計画図面も提出しなければならないらしく、その中には、植樹のプランとか、東屋(ウッドデッキ)のプランも盛り込む予定。
敷地の中に、固定物があると許可が下りやすいらしく。

家を買うのに、予算をほとんど使い果たしたので、庭づくりに投資できる金額に限りがある。
すべての計画を一気にはできない。
時間をかけて、少しずつ進めていこうと思う。
3-5年ほどの、のんびりした計画で。

どんな庭にしていくのか、今はまだ、クリアなイメージはない。
あんな花も植えてみたいな、とか、こんな花が咲く庭だといいな、くらいのアバウトさ。
なにせ、まったくの素人なので、イメージできる知識も経験もないのだから、当然。

ま、やりながら学び、学びつつ形を整えていくという、トライ&エラーの精神でやっていこう、かと。

などといっても、とにかくまずは、フェンス囲いと整地が済まなければ、次のステップにはいけない。
それからのことは、それから。
のんびり、のんびり。

他にもやらなければならないこと、いろいろあるし。

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