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亀甲竜 ヤマノイモ科/ディオスコレア属
原産地の南アフリカの山林じゃ、日本のヤマノイモとおんなじ塊根は土中に埋まってて、蔓(つる)を他の植物に巻き付けて伸ばしてる。
日本で栽培する場合は、ビニールハウス・温室内で地植えするとビックリするほど大きくなるそうだ。試したこたぁねぇが。
成長期は晩夏〜初冬、早春〜初夏まで。いわゆる「冬型」
同じ冬型ディオスコレア属に蔓亀草(つるかめそう)、パニクラータってのがあるそうだ。写真でしか見たこたぁねぇが。
また、「メキシコ亀甲竜」って耐寒性の無い夏型ディオスコレア属があるが、塊根が扁平でまるで黒松の幹の皮みてぇなのもある。
↑ただし、こいつぁかなり値が張る。
お金が余って困ってる向きは買って育ててみちくり。
【写真①】休眠中で枯れ葉になってる(7/2)
ほんとなら6月に入って葉が黄色くなってたのを撮影すべきだったが、ほかの多肉サボにかまけてズボラをしちまった。決して放置してたわけじゃねぇが面目ねぇ。
【写真②】4月初めは鮮やかな緑色の葉がフサフサ。
【写真③】塊根のヒビ割れ方は申し分ない。
五月雨(さみだれ: 梅雨の雨の事。旧暦の五月だから)が降ったり止んだりだから水を切ってる。
もちろん、葉が枯れて休眠中だから断水は当たり前ぇだが。
そろそろ植え替えの時期。
8月に行うオーナーが多いようだが、8月に入ってからじゃ芽が動き出してる株がある。
早めに植え替えるのがベターかも知んない。
まぁもっとも、芽が出たからと云って根が伸びてるとは限らねぇ。
出芽は塊根内に蓄えた栄養・ホルモンで賄ってるから。
でも、新芽がどんどん伸びた状態での植え替えは新しく出た根を傷める恐れがある。
やっぱ早めに植え替えるに如くはない。
四月のアルバム写真↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=810648
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こんばんは。
返信するものすごいひび割れですね。
ほれぼれします。
人間と違ってひび割れが魅力になるなんて羨ましい。
多肉園の温室で直径20〜30cmの株に15万円の値がついているのをみたことがあります。
思わず二度見して桁を確認してしまいました。
シオノさん、こんばんわ。
アフリカ亀甲竜は、多くの人が栽培してるにも拘らず、20cm以上の株が意外に少ないですね。
想像ですが、大株になるにつれて土湿に敏感になり塊根を腐らすケースが多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、池袋西武屋上・鶴〇園にゃ数十万円の株が並べられてます。売れてなけりゃ。
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