猛暑が日々続き、入院中の水やりも世話人が異なると枯れてしまった。
たった1日表面上の水を与えても『コナラ』など多くを枯らした。
用土に充分水が廻らなくなり、根が呼吸出来ていなく枯れ死ししていくのだ。
【水やり】は、鉢中の用土にいつ、どれだけ与えるかが、一番難しい作業ですね。
「街の小鉢に、朝昼晩の昼の潅水には悩みますね。」
水が大好きな植物は、極暑で用土が乾くとすぐ枯れるのです。
そして、用土の少ないミニ小鉢や小品盆栽も1日で持たなくなっている。
小品盆栽は、朝・昼・夕方と3回水をやらないと枯れていきますね。
用土の水分がなくなると、まず葉が枯れます。
その次に、小枝が緑色から灰色の枯れ枝となる。
更に、ひどくなると幹が上から下へと枯れて、緑色の部分や水分が無くなる。
こうなると、根も黒くなり水分を吸うこともできなくなって復活はムリだね。
ミニバラ・山モミジ・夏ハゼ・山野草など多くは、【どぶ浸け】にしても手遅れだった。
何とか、助けようとして成功したのは、緑色の幹か枝が生きていると希望が持てるね。
庭藤・シモツケ・屋久島ハギ・小藤・野ばら・黒松など半分は助かった。
植物の緑の草木は、当たり前だが、私どもにとって、コンクリートジャングルの街に緑と酸素をくれる大切な植物環境である。
【夏枯れ・水不足で多く枯れた小盆栽】
写真1 完全に夏枯れの『蒔絵ハギ』 幹に水分が無い完全な枯死状態。茎で判断して復活はムリですね。
写真2 日よけと木陰で水やり、と剪定など。
幹が緑色なので1週間後には新芽が出てきた『屋久島ハギ』。復活はしてくれそうである。
写真3 新芽が出てきた『屋久島ハギ』の新葉。
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みずやりは、
返信するおっしゃるように、簡単ではありませんね。
この猛暑のもとでは、なおさらで、
わたしも びわの幼木をダメにしてしまいました…。
のい さん
返信するコメントありがとうございます。
この猛暑の中で耐暑性のあるのは『オリーブ』や『グミ類』そして、柑橘類は案外に耐乾性や耐熱性がありますね。
盆栽の樹々は、普段は剛健なのですが、鉢内の用土が少ない場合や水不足の場合は、根の給水機能がダメになるのですね。meika
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