例年はもっぱら木の挿し木をして、草本は実生で増やして
いたのですが、今年は草本も挿し木を沢山やりました。
というのも、展示会に出展(とはいっても、立派なものでは
ないですが)したため、枯らす可能性があったためです。
県内を半分軽トラで横断して、会場に6泊したので、途中で
荷崩れしたり、日焼けしたりとストレスが多くて機嫌を損ねる
鉢が多いのではないかと心配して、出展した品以外に
手持ちが少ないクロバナヒキオコシなどについては念のために
挿し木をしておきました。
幸い曇天、雨降りが多く、荷崩れなどの事故もなかったので、
鉢物は一部枝先の損傷があっただけで、殆ど無事に所有者の
ところに戻りました。
結局展示会の副産物として、うまく芽を出した挿し木が
残りました。画像は挿したものの一部です。(一部植物が
見えないのは、タネを播いたポット)
これに味をしめ、今追加で挿しています。
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実生苗と挿し木苗では、生育に違いがあるんでしょうか。
返信する実生苗がひ弱でそれなりの苗に育つのに1年
返信するかかるのが多いのに対し、挿し木の場合には
しっかりとした苗が育つものが多いですね。
実生ですと、開花に2年かかってしまう植物でも
早いものはその年に開花します。
毎年実生苗の世話で時間を取られるのですが、
実生苗を制限しても、さし木苗を養成しておく
必要を改めて感じました。
しろりんさん こんにちは。
返信するバライティーに富んだ挿し木ですね。
気温って大切なんでしょうか?
カザグルマをしたんですが、6月初旬のものは、成功しその後は、失敗してます。
熱帯のものは、この時期からが良いんですが。
りょうちゃん、こんにちは
返信する気温って大切だと思いますよ。ただ、まだ寒くて
枝がかたまらない3、4月は難しくて、6月は
初旬でも中旬でもあまり変わらないのでは
ないかと思いますが。
簡単に挿し木といっても、水やり(あまりびたびた
でもダメなことがある)、日照、空中湿度、
苗の状態(切って乾燥させずにすぐ挿すか、
適度に成熟しているか、上下さかさまになっていないか
=カザグルマなどではその可能性も)、花芽など
必要ないものが付いていなか)なども微妙に
影響するのじゃないでしょうか。
こんばんは。
返信する挿し木はクローンなので親とほぼ同じ性質ですが、
実生だと、環境に適応する可能性に期待できます。
タマアジサイの場合には、挿し木は可能ですが、
苗の定着率が極端に悪いです>地植えの場合。
あと、ある種の植物の場合(例えば、トックリヤシ)には
実生苗は根元が徳利になるが、挿し木苗はならない~
というようなモノもあります。
気温は低すぎても、高すぎてもダメです。湿度もまた同じく。
それらは、植物ごとに、最適値が決まっています。例えば、
ペラルゴニウムやフウロソウを、梅雨の時期に挿し木すると
挿し穂が腐ってしまいます。挿し木すべき時期は5月まで。
特にヨーロッパ産は湿度が高いと挿し穂が腐るんです~。
もしかすると、カザグルマも、同じかもしれません。
我が家にも、普通種@紫花と、土岐@白花がありますが
「立枯病(dumping-off)」に極端に弱い品種なので~。
土岐は何度もヤラれています。幸い、根までは達せずに、
新しい芽が土中から出て来まして、ほっとしていますが。
ocelotさん、タマアジサイは挿し木が難しいんですね。
返信するどうりで一度も成功したことがない。といいますか、
品種が入手できないので
あまりタマアジサイを挿し木することがないのですね。
カザグルマもけっして挿し木が簡単というわけでは
ないですね。なかなか数値化は難しいかもしれませんが、どんな種類をいつ挿し木すると活着率がどうだったかということを調べておくといいでしょうね。
こんばんは。タマアジサイは、挿し木自体も難しいですし、
返信するその、挿し木苗の活着も難しいです。鉢植は育ちますが、
我が家で地植すると枯れてしまいます。蔓紫陽花も同じく。
挿し木も夏場はまず無理で、休眠挿しでも、ん~の成功率。
海岸性のは、まだマシだけど、山地性のは難しい。
特に、山地性のタマアジサイのうち、深い谷底に自生する
枝の細い繊細なタイプは、休眠挿しも成功した事ありません。 「密閉挿し」ONLYです。だから、市販されないんでしょうね。
山地性でも枝が太いと存続期間が長いから休眠挿しOK!で、中部圏の品種でいうと、矢作川@中流域が原産である
「矢作玉段花」=八重咲き&桃花の園芸種がお薦めです!
天竜川産の園芸種も在りますが、かなり上流モノで、弱い。
安倍川=フォッサマグナ以東には沢山あるんですけど・・・
そもそも、中部圏は、タマアジサイの自生地の限界域で、
個体数自体が少ない。岐阜より西には自生しません。
カザグルマも、ゼラニウムも、5月なら、かなりの確率ですよ。
新芽ですら、活着する。
GL には、各植物の、挿し木推奨時期が載っていました。
趣味園も、時期を明記している人が多いですけど・・・?
「5~6月」という記述だと「梅雨は無理!」の意味で、
「6~8月上旬」という記述=「梅雨推奨!」の意味です。
例えば川原田先生@アジサイ(2004-6)は後者の記述。
尤も、アジサイと言っても、原種の品種毎に全て違うので、
そこまでの話を書くスペースは、趣味園にはないでしょう。
写真が多く&活字が大きいので、文字数制限がキツイのは仕方がない。写真が多
いと解り易いが、必ずしも、「百聞は一見にしかず」~ばかりでもない。トレー
ド・オフですよ。
そこはそれ、直接に本人に質問すれば済む話。お店@牛久に行けば、聞けま
す!>バラの有島先生、クレマの金子先生、ヘレボの野々口先生、蘭のトミー先
生等など、ここに日記を持っている先生方も多く、コメ欄にカキコすれば回答が
貰えます。>専門ナーサリーさんの日記も稀少で、リテールせず&web/blog が無く、emailを公開していないナーセリーさんは、こういう場でしか質問の機会がないですから!(あとは、大規模な展示会?)
ocelotさん、ありがとうございます。
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