秘密じゃない七つ道具　その2：ルーペ

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ホタル観賞会：ホタルの夕べ2012は無事終了しました。
5日間で約10000人のお客様にホタルを見て頂く事が出来ました。
有難う御座いました。

本日28日は、臨時閉園です。
全館をホタル仕様にしていたのを、植物園仕様に戻します。
29日から通常営業再開しますので、ご了承下さい。
今日はメンテナンスの業者さんが沢山来て下さって、
館内大騒ぎです。
若干時差ぼけ気味の宮内。ブログ書いて、脳みそを再起動中。

ホタルをよく見てもらう為に、温室全体を覆っていた暗幕を
漸く外す事が出来て、植物担当の宮内はほっと一息。
日の光を浴びる植物達を見ると安心します。
安心したついでに、前髪切ったら、切り過ぎました。
眉毛より上でパッツンの前髪が短過ぎに。
おでこにまで日の光を当てるつもりはなかったのに。
光合成するのか？

以前七つ道具として、長靴を紹介しましたが、今回は持ち物の話。
常に持ち歩いている物にルーペがあります。

ルーペにも色々ありますが、私が愛用しているのは
片目で覗く携帯用小型のルーペです。
倍率は15倍。クリアー光学というメーカーの物。
昆虫や、花のアップを手軽に見るには十分な機能です。
博物館の物販コーナーや鉱物の店で販売されているのを
見かけますが、1000円以内で購入出来て、この性能は
「さすが日本製！」と拍手したくなります。
アブラムシの嫌らしい姿も、はっきりくっきり見えます。
クリアー光学社のホームページはこちら。↓
http://clear.cdx.jp/index.html

もう一つ、愛用しているのはペン型のルーペ。
倍率は25倍。PEAK社という、これまた日本のメーカーです。
万年筆型で、ペン先を対象に当てて見るのですが
非常に明るくはっきりと見える、優れ物。
日本の技術力、職人魂は凄いなぁ。
PEAK社のホームページはこちら。↓
http://www.peak.co.jp/index.html

そして、もう一つ！最後はルーペではなく玩具ですが。
複眼レンズ。
西洋では「トンボの眼：ドラゴンフライアイ」レンズと言うそうですが
昆虫の複眼のように見た物を何面にも映し出すレンズ。
これで植物の葉や花を見ると面白い！
子供たちと遊ぶのに最適なんです。
以前、
「二つ繋げて眼鏡みたいにして、
リアルトンボの眼鏡を作ったら面白かろう」と試作してみた処、
前は見えない、全部重なって見える、という恐怖の眼鏡になって
お蔵入りしました。
あ～、怖かった。一歩も前に進めないんですもんね。
結果、一つで十分楽しめるという事です。

ルーペで植物を見ると、普段は気付かなかった物が拡大されて
大きな発見があります。
花だけでなく、昆虫や土等を見るのも面白いものです。
ぜひ、挑戦してみて下さい。

ルーペの面白さにハマると、次は更に細かい物が見たくなります。
でも、でも、顕微鏡はそうそう簡単に購入を決意出来ない！
うむむむむむ。欲しい・・・・・・。
学校の理科室にあった、レトロな単眼の顕微鏡でいいんだけどな。
物欲は止まりません。
困った困ったコマドリ姉妹。参った参ったマイケル・ジャクソン。

写真左：携帯用ルーペ
写真中：ペン型ルーペ
写真右：複眼レンズ

• 意味の無い話