湯島臥牛さんの園芸日記
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湯島臥牛さん  東京都
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🐮💧ズボラしちまった。

2019/09/10
🐮💧ズボラしちまった。 拡大 写真1 🐮💧ズボラしちまった。 拡大 写真2 🐮💧ズボラしちまった。 拡大 写真3

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「亀甲竜」ヤマノイモ科/ディオスコレア属


もっと早めに植え替えなきゃいけない。反省。

フェンスに巻き付いて伸びるわ伸びるわ【写真・左】

それでもズボラして放ったらかし。
やっと腰を上げたのは台風がやって来るから。


【写真・中】意外に根張りが良い。

鉢底を根が2周這い回ってる。この8月下旬に伸びた根だろう。

💖葉がハート型なのが面白れぇな。

用土は簡単なプロフィールで構わないようだが、今回は赤玉土4・鹿沼土3・バーミュキュライト1・燻炭1・バラの培養土1にした。

バラの培養土をいれたのは、自生地じゃ山ん中の比較的肥沃な土壌に生えてる情報(専門書、ネットじゃないよ)があるから。
昔なら差し詰め”完熟腐葉土”を配合するとこだが、それについちゃぁチョと考える所がある。


亀甲竜は、南アフリカの”疎林(そりん)”に自生してる。
疎林とは樹木のまばらな比較的開けた山間部の樹林のこと。

日本のヤマノイモ(自然薯)と同じで、木の下の土中に塊根が埋まってて、蔓(つる)を地上の樹木の枝に絡ませてる。

日本のヤマノイモと違うのは、自然薯(じねんじょ)は秋になると地上部が枯れるが、亀甲竜の自生地は冷涼期に雨季を迎えるようで、日本で栽培する場合夏場に近づくと落葉 🍂、涼しくなり始めると新芽を出す 🌱
(ウチの場合7月末に芽が出て来たけどね)

でも、いくら”冷涼期生長型"とは云えども日本(東京都心部)の厳冬期の朝はヤバい。
南アの自生地は日本のような極端な暑さ寒さは無いから、日本の寒い朝に戸外に放置して凍らしちまったらアウト。

ウチの場合、塊根類のアデニア属ラケモサは寒いのはとくに苦手なので夜は水槽でヌクヌク、昼間は落葉してるが日に当てるためサボテン専用フレーム内。

亀甲竜も、昼間は適宜に遮光したフレームで日光浴、夜間は室内に取り込む。

また、冬場の直射日光もごく早朝の短時間ならOKだろう。


【写真・右】なんとか「行灯仕立て」に。

強力な台風が来るんでおとといあわててフェンスから蔓を外した。

支柱の針金に巻き付け直したが、葉が裏返しになったりとズボラのツケが回った。
ま、なんとかなるだろう。

昔から、塊根全体を土中に埋めりゃビックリするほど大きくなると云われてるが、せっかちに肥大化させると形の良いイボが型崩れしちゃぁヤだからやっぱ半分出して植える。

今朝は植え替え直後なので75%遮光フレームに入れてるが、念のためティッシュペーパーを掛けておこう。




7月初っ鼻の日記

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=589938




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みんなのコメント(2)

湯島臥牛さん、こんにちは😊

今、じっくり読ませていただいたところです。

やっぱり知らないことが書いてあって、勉強になります。そして、何よりおもしろいです👍👍👍

返信する

いらっしゃい、しばらくでした。

geriさんの知らないこと?
はて? 何でしょう。原産地の話っスか。

🐮 ま、でも面白く読んでもらやぁいっか。
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