秀才君さんの園芸日記
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秀才君さん  神奈川県
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斑入りファレノプチス

2012/07/06
斑入りファレノプチス 拡大 写真1 斑入りファレノプチス 拡大 写真2

Dtps ソゴービイバン‘オワイトリーブ’
やっとの思いで斑入りのファレノプチスを入手
しかし交配種だけど花はそんなに大きくない。
今年の初花なのでさほど花茎も伸びないが今後に期待。

「斑入りファレノプチス」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

こんばんは。

綺麗な覆輪斑ですねるんるん

このDtps.ソーゴ ビビアン‘ホワイト リーフ’は、ミディタイプなので、花茎はあまり長くはならないと思いますが、株も良い状態で花茎が2本あがっており、枝打ちもしていることからみて、灌水量あるいは空中湿度の関係で、若干花茎の伸びが悪くなったのかもしれませんね。

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Hallo こんちゃん
花茎があまり長くならないのでこんなもんかと思っていたのですが、いくらミディタイプでも花茎があまり伸びないので不思議に思っていたのですが。
水のやり過ぎか。はたまた水やりが少なかったのかどちらかではないかと思う。

今後は、肥料、水、光を適度に来年は再チャレンジしていきたい。 気がついたことあったならば指導よろしくお願いしたいものです。

もう一つ、こんちゃんに指導をお願いしたいのですがよろしいですか。

それはリンコレリア デグビアナの件ですが、こんちゃんのは2輪咲いているのですが、我がのは、いろいろためしてみるのですが、どうしても1輪しか着花しない。
おそらく何か秘訣があると思うのですが、さしつけない範囲で伝授願いたい。

返信する

こんばんは。

花茎が伸びない原因として、水、湿度、温度が可能性として考えられましたが、今の時期なので、温度の要因は除外しました。
根の状態が判りませんが、根腐れ等であれば、水のやり過ぎで、結果として、植物体としては水不足になったと考えられます。こまめに葉水等与えれば、若干緩和されたかもしれません。

さて、ディグビアナですが、以前の日記を見させて頂きましたが、株の充実度が不足していると感じました。
Lの開きが悪い点からの判断です。
個体により、L先端が内に抱えがちになるものがありますが、株の充実度が増せばかなり緩和されると思います。
2輪着けるのは、さらにその先の段階です。

本種は、株に対し大きめの花を咲かせるので、2輪の花を着けるには、株が相当充実している必要があると思います。
因みに、当方3個体持っておりますが、花の大きい‘Shoko’は、未だ2輪咲いたことはありません。

ここで私は「充実度」と記載しておりますが、これは単に肥料を与えて株が大きいという意味ではなく、光を十分に受け、光合成が沢山出来た株かどうか・・・という意味です。
リンコレリアは、昼に受けた光エネルギーを使い、夜間に同化産物を作るCAM植物ですが、光合成を如何に沢山行わせるかということは、言い換えれば、如何に長い時間日光に当てるかということが重要になります。
勿論、直射は葉焼けの心配がありますが、適度な強度の光線に、如何に長い時間当てるかが重要です。
これは、アメリカ・カリフォルニア(晴れが多い)辺りの蘭園から輸入された株を見れば、如何に日照量が大切かが理解できるでしょう。そこでは輪数がついていた品種でも、日本国内では、株も一回り小さくなり、輪数も減少しがちです。
つまり、株に2輪の花を養うだけの体力を着けないと難しいということになります。

私が昔行った草花の花序の発達に関する研究からの考察になりますが」・・・
ラン科植物は、総状花序を形成しますが、開花に至る段階として、大きく花芽の分化と花芽の発達に分けて考えることができ、基本的に複数の花を形成する可能性を持っています。
花芽の分化は、同時期に開花するgaskellianaやwarscewicziiに似た日長あるいは温度によって誘導されるのではないかと想像しますが、分化した小花が発達して正常な蕾になるには、相当量の同化産物(エネルギー)が必要と考えます。
1つめの花芽が分化し発達段階に移行する際、多花性のものでは、第2小花が分化し発達していきます。
しかし、ディグビアナの場合は、第1小花が発達し、第2小花が分化する時には、同化産物量が十分とはいえず、分化初期あるいは発達途中でブラインドを起こし、開花に至らないことが多いのではないかと推測します。

つまり、2輪開花を目指すには、肥料管理を適切に行うのは勿論ですが、さらに、日の出から日の入りまで、適度な光強度の十分な太陽光線に当て、積算日射量を多く確保することが最低条件になると考えます。

しかし、何らかの処理によって、2輪着けることはできる可能性は否定できません。
しかし、上記の条件が満たされない場合、相対的に小さい花が2輪咲くという結果になると思います。

何らかの処理で、すぐに考え付くのがホルモン剤の利用なのですが、効果については不明です。
このような試験を行う場合は、サイトカイニンの一つBAやオーキシンの一つIAAなどを使うケースが多いです。
ただし、濃度や処理するタイミングによって効果が異なりますし、植物体自体が障害を受ける可能性もありますので、数多くの処理区を設ける必要があり、普通の趣味園芸の規模で結果を得るのは難しいと予想します。  

以上、乱文になりますが、ご参考までに。

返信する

Hello こんちゃん

リンコレリア ディグビアナの件
色々こ参考になることありがとう。参考にして今年はやってみたいと思うます。

現在、リードバルブ動いていない状態なのでもう少し時間がかかると思います。
もう何年も植え替えていないので、今年は芽が動いたら植え替えてみます。

最後の方にサイトカイニンのホルモン治療
植物生育促進剤を使ってみたりしていましたが結果は十分ではないので助言をもらった次第です。

文献ですが、植物生長調節剤の使い方。
ホルモン剤を活かす参考にしている次第です。
しかし思った結果得れられずです。

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