『種子銀行』
あった、あった。
こどものころに。
そう ふいに でも 鮮烈に思い出すことに。
まっしろな定形封筒に
集めていた、動植物や空をテーマにした、記念切手を貼って
いくつかの種を 送っていたこと。
自分で育てた植物の種を
『銀行』にあずけたり、
時には、
こんな植物を育ててみたいのですが
種はありますかと、お手紙したり。
あ、初めて分けていただいたのは
そういえば、綿の種だった。
こどもごころにも
よい循環だなあって思っていたこと。
時代を経て いま。
インターネット利用は、すっかり個人レベルに。
情報や思いは、その真偽など関係なく、
むだに瞬時性、匿名性をまとういっぽう。
宇宙のなかで
ちっぽけな存在にすぎないこと、
ほんのすこしだけ、土地をつかわせてもらっていること
それらのことを
なんとも都合よく忘れて
身勝手し続ける、
ヒトへの警鐘の、自然災害という、シグナル。
そのなかで、
静かに、おだやかに、揺るぎない情熱。
『沖縄タイムス』に 見つけた。
『シード ライブラリー』
那覇市で、飲食店を営まれるかたが、
そのスペースに、私設ライブラリーを始められて、
地域の方々に開放されているなかで、
種も、本のように貸し出せないかということに
なったのだそう。
引用すると
『シードライブラリーは
在来の種を自家採種・保全し次世代につなぐ「シードバンク」の一環。
自然災害などの被災リスクを分散させて作物の種子の絶滅を防ぐ』
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/479578?ph=1
なんという発想だろうか。
そして、その行動力。
沖縄県 那覇市で
沖縄の伝統野菜を守るために
めばえ、育っていく、理念の種。
ふと
偉いかたが、いらっしゃるんだと思うだけの
自分には なにができるのだろうか。
できることは あるのだろうか。
自分の、持てる資源は、
本当に、たとえわずかでも
ないものだろうか。
ないとしても
これからできることはないのだろうか。
ちいさな わたしのポケット。
急ぎ開けてみて、のぞきこんでいる。
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こんにちは😃
返信するいつもコメントありがとうございます。
趣味園でもしろりんさんが山野草のタネの交換などのコミュニティを作っていますね。
私が知らないだけで、コミュニティの中には種や余剰苗を交換しているのではないかな?
後、御種箱を回している方もいらっしゃると思います。
種の箱が回って、自分の欲しいのをとって、余ってる種を入れて、次の人に回すそうです。
暖かな繋がりは静かなので、なかなか知られていないけど、
のいさんも参加しても楽しいかもしれないですね。
チョコさん こんにちは😊
オタネバコ と読むのでしょうか
いろんな あたたかいつながりは
植物以外でも 広がりをもつと
どれほど すてきな世界になるのだろうかと 😊
地域の固有種を絶やさないため
職業とされている農家さんの取り組みだのみばかりでなく
個人レベルで できること、続けてできること あるのだなあと
沖縄タイムスの記事を読んで 思うことです。
のいさん こんばんは(*⌒▽⌒*)🍵
返信する子供時代からすでにお手紙で種のやり取りをされていたなんて(∩´∀`∩)✨
なんて素敵な女の子だったのでしょう!
種子の絶滅を防ぐ、とまではとても及ばないことですが、そば処時代に同僚の娘さんが児童館から貰ってきたフウセンカズラの種を蒔いてお店にグリーンカーテンを作ったことがありました。
種が採れる採れる⤴
たくさん採れた種を少しずつ袋に入れて
ご自由にどうぞとカウンターに置いたところ、
持ち帰ってくださる方が多くて嬉しかったのを覚えています。
のいさんのおかげで、思い出しました😊✴
種のリレー 懐かしいです。
まりさん こんばんは 😊
まりさんも そう言えば…。の、種のリレーを
されていたのですね 😊
忘れていることが
不意に
色つきで思い出された瞬間。
まりさんも わたしも
今日に ありましたね 😊😊
種の保存のため。
でなくても、
命をつなぐ、種のリレーで、
自分ができうることで
できていないこと、していないことを
埋めるつもりで
これから意識したいです。
もちろん
自然の調和のなかで 😊
まりさん、ありがとうございます 😊😊
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