また梅雨らしく不安定な天気が続きます。
九州では水害も発生し、ニュースを見るたび心痛みます
雨の日は、さすがに園内での庭作業ができません
たとえば、植物のリスト作成や名札作成、
次のイベントの準備だったり、
各自剪定ばさみなどの手入れだったり、
室内での作業をしております
そしてこの時期の雨の日の庭作業のひとつが
挿し木のポットあげ
今回作業したのは、サルビア・グラニティカ。
今ちょうど見頃だったりします。
その1か月前に挿し木したものをポットあげしました
簡単に作業の様子を紹介しましょう
写真では分かりにくいですが、しっかり根が出てきてます
土は、まず9号ポットに土を下から2センチ程入れます。
背が高い植物なら、下に土を入れず手で宙に浮かせた状態で、
土を入れていきます。
苗がちょうど真ん中にまっすぐになるように支えながら土を入れ、
しっかり四隅を押さえて植え、
軽くトントンとポットを落とし土を均します。
上にウオータースペースができるように植えます。
ポット上げの後は、管理する平らな場所を作り、
雨の日でもしっかりと水かけをします。
しっかり水かけをするのは、土をしめて固定してあげないと
根の成長が遅くなることがあるためと、
ポットと土の間に隙間がないようにするためです。
また管理する場所に移動前に水をかけてしまうと、
動かす際にグラグラして、これまた根のためによくないので気を付けます。
こうやって作ったもので、育った苗は
補植用だったり、プレゼント用として使われます
大きくなっていくのが、楽しみですよね
「シーズンズ」ホームページ
http://www.gardenfields.jp/garden/
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