できるように なりたい。
まちなかに、ひっそり。
近くの氏神さま。
他に、行き交うひとにも
まず、出会うことのない、ぽつんと小さな境内。
ふたつめの鳥居は、
いちばん古くからのもの。
羽やすめる、
町の鳥たちの楽園へ
つながってもいる。
刻まれた文字も風化している、
石造りの鳥居を くぐったとたん
空気が、ピリッと変わり、
それまでは、
働く音ばかりの
周りの町工場やくるまの存在が
フッと途切れる。
そして、
たちどころに、
姿の見えない、
いろんな鳥の声に、迎えられることになる。
聞いたことのない声。
息もぴったり、鳴きかわす。
とびかうヒヨドリの声に、揺らぐ空気。
あるものが、飛び移って初めて気づく、静かな小鳥も。
意識と感覚すべて。
しぜんと
上へ、うえのほうへと。
いつの間にか
明るい天空に そまっていく。
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