本日は、すっきりと寒い青空の冬景色です。
鳥が運んでくれたこぼれ種の山桜。
挿木で殖やしたヤマザクラは、2.3本。
どちらも、4,5年になるが鉢育成のため未だ開花せず。
でも、黄葉から紅葉は、お日様と置場所や肥料により変わる。
一重の白花を観たいが、今年も紅葉で満足する小盆栽。
それよりも、サクラは蜜腺の位置で種類が分かるそうですね。
毎年観る『一才桜(旭山桜)』や『慶応桜』も飽きてきた。
本日は、『山桜』の黄葉(こうよう)写真と蜜腺探しのお勉強である。ヤマザクラの腺点(蜜腺)は葉柄の中程につきます。
探した写真1の映った右がきっと、これだね。
田舎徳島に咲く山桜は、『染井吉野』より、早く咲きました。そして、秋には紅葉しますね。でも、
今、育成の鉢中のヤマザクラは、黄葉です、今日映さないと二,三日で散ってしまいます。
【この蜜腺、葉柄からなぜ蜜を出すのか?】
蟻さんに身を守ってもらうために、花だけでなく葉から甘い蜜などを出すのですね。蟻さんは、害虫の卵や桜葉を食べる幼虫を食べる益虫ですね。
「桜(植物)って、生き残るための知恵を持っているのですね!」
つかの間の黄葉、楽しむのは人間様だけなの・・・「もっと知恵をつけなさいよ!」と言われてるみたい。
写真1 蜜腺はどこだ?
花の蜜は「蜜腺」から出ますね。ツバキは子房の基部、サザンカあるいは子房と雄蘂(おしべ)との間に水玉になって光っています。これを、吸うのがメジロですね。昆虫のいない冬に咲く椿は鳥媒花になるのです。後者のサザンカの蜜、いつかいいカメラで写真に撮りたいです。因みに、春咲く梅の蜜を吸うのは、これまたメジロで、『梅に鶯』はウソでウグイスは肉食で梅の樹にはとまらないですね。
写真2 実生からの養成木『山桜』
写真3 挿木の養成木『山桜』
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山桜一番好きです。思い出もあるしね。
返信する狭い庭でソメイヨシノが
大きく育ってブロック塀にヒビが入り仕方なくバッサリと。昨年もう1度1メートル弱の苗を買って8号鉢に。今細やかに紅葉して、懐かしく一人眺めました。サテサテ今年始めてのお花。1輪でも付いてくれればねぇ。種から盆栽とは素晴らしいですよ。それにお花がつけば凄いですね。お互いお花まちましょうか。
coron さん
返信するコメントありがとうございます。
どんな桜も、生き残るためには交雑するそうです。
純粋の血を守って生き残る『ソメイヨシノ(エドヒガンとオオシマザクラの交雑種)』も接木によって今があるみたいですね。単に、ヤマザクラと言っても地域の環境などで異なる性質がありますね。ヤマザクラは、交雑によってこの変化する環境の中で育つのだと思います。
そんな花を期待しながら、実生や挿木から、そしていい花(ハイブリッド)なら接木で育てるのも楽しいですね。
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