キワノってご存知でしょうか。
キワモノじゃないですよ。果物の名前ですよ。
別名をツノニガウリといい、うり科の植物です。
熱帯アフリカ原産。
現在はニュージーランドやオーストラリアから輸入されています。
一年生の蔓性植物なので、緑のカーテンにも向いています。
卵がパンクロックに目覚めたような独特の形の果実は
緑色から黄色に熟します。
果実を切ると、鮮やかな緑色のゼリー状の果肉に包まれた
種子が詰まっています。
この種子をスプーン等で掬って、種子も一緒にそのまま食べます。
ショッキングな見た目とは裏腹に、味はさっぱり。
味よりは食感や視覚を楽しむ果物です。
現在、植物センターで栽培している株になったキワノは3つ。
完熟はまだかまだかと、スタッフ全員で楽しみにしています。
収穫したら、その日のラッキーなお客様にもおすそ分けする
予定です。何時になるか、予定は未定。
興味のあるかたは、最近は果物屋さんでも見かけるように
なりましたので、ぜひ挑戦してみて下さい。
栽培も容易なので、来年の緑のカーテンにおススメです。
センター外花壇ではトマトが次々に熟しています。
夕方になると、「お母さんのお手伝いを3個すること」を
条件にお土産として、子供たちに配っています。
大人の人には、何を条件にしましょうか。
使わないコンセントを1本抜く事にしましょうか。
パイナップルは6年越しの結実です。
いやー、時間がかかった!
「食べられるんですか?」と聞かれますが、こんなにしっかり
結実した展示物を直ぐに、お腹の中に入れてしまう訳には
いきません。残念ながら、ギリギリまで見て楽しむ事にします。
店頭で購入したパイナップルの頭の葉っぱの部分を切り落とし
土に挿しておくと、根付きます。
待って待って待って待っていると、このように実がなる日が来ます。
気長に待つ覚悟がある方には、面白い植物です。
写真左:キワノ
写真中:トマト
写真右:パイナップル
ところで先週頭に気付いたんですが、
どうやらスタッフ宮内、カブトムシに弱いらしい。
カブトムシ広場が始まったその日の晩から
喉が痛い。鼻水と呼ばれる溶けだした脳みそが止まらない。
目が痒い。
ふむ。どうやら、私、カブトムシに負けたらしい・・・・・・。
考えてみたら、昨年も一昨年も、そんな症状に悩まされた気が。
そうか、もう随分前に敗北は決まっていた訳なんですな。
気付かなかっただけで。
世知辛しいのぅ・・・・・・・・・・・・・・。
鼻を隠す仰々しいマスクで仕事しているのですが、
凄く息苦しい。酸素が足りない。温室の中での
高地トレーニングは結構命がけです。
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こんにちは。
返信するキワーノ!ホームセンターのチラシに苗が出ているのを見て、ネタ作りにいいと買いに行ったのに、売り切れでした、残念。これって、某・番組のもやっとボールですよね
トマトはうちも順調です。まぁ、ほっといてもできるし。
パイナップルは難しいそうですね。気長だけでできるものでしょうか?腐らせそうです
なになに、カブトムシに弱い?カブトムシ・ふん・アレルギーでしょうか?
木になる熱帯果実は高い~苗木がです
返信するでもHCで苗が買えるなら手が出せそう~!
くじらさん、見つけたのに一歩出遅れでしたね(残念)
私も来年探そう~!
当地のHCは出て来ませんね~田舎だもの!
市内の大型園芸店なら?
トロピカルグリーンカーテンの苗を見つけて買ってきたばかりですから
あるやもしれません。
我が家もミニトマト初収穫しました
キワノ、すごい実がなるんですね。エイリアンの卵のみたい。
返信するパイナップルは6年越しですか!
ちなみに、この前いただいたプルメリアは咲くまでに何年かかりますか?
カブトムシアレルギー?
もしやカブトムシについている、またはカブトムシのお住まいに勝手に住み着いたダニの仕業では?
アレルギーはこじらせると大変ですから、どうぞお大事に。
でも、この猛暑でマスクは辛いですよね。口の周りにあせもとか…。
キワノが黄色くなったのかと思ったら、
返信するトマトでした。
このパイナップル、頭がたくさん分岐していて面白いですね。
普通は1個と思っていたのですが。
子株をたくさん植えてちょうだい、って子だくさんなのでしょうか。
母親が、昔の趣味園を見て植えてましたが、数年待って待ちきれずに冬越しリストから外れてしまいました
あとちょっとだったかな〜
くじら様
返信するホームセンターの目玉商品だったのでしょうか。
このモヤっとボールは、直撃すると相当痛い目に
あいますよ。触るだけでずっしり・チクチクです。
パイナップルはヘタを切り落とした後、
日陰でしばらく切り口を乾かしてやると、腐る心配がありません。冬の温度管理が面倒なだけでしょうか。
流石に霜や雪には耐えられません。
キワノ、ぜひ来年挑戦して下さい。
コメント有難う御座いました。
スタッフ宮内 拝
hanura様
県立植物園の隣の花センターはかなり変わった植物も
扱うみたいですね。
来年には売り出しているといいですね。
トマト収穫おめでとうございます。
一度、採れ出すと今度は、消費が追いつかなくなるほど
採れるようになりませんか・
夏野菜の栽培はそこが大変だといつも思います。
暑い中での作業、熱中症にお気を付けて!
コメント有難う御座いました。
スタッフ宮内 拝
こんこ様
プルメリアは、運が良ければ今年にも咲きますよ。
驚くほど生命力が強いので、しっかり夏の暑さと
太陽にあてて、花芽を作らせて下さい。
パイナップルは私がセンターに来てから導入した
果物の一つでして・・・・。
先に花が咲き実を付けられて、なんだか見捨てられた
気分です。一緒にゴールしようねって言ったじゃん!
(中学生のマラソンの授業か。)
アレルギー、ダニの可能性は盲点でした。
うむむむ。ヤバい。
毎日朝、付けるマスクに動物の口の絵を描くのが
日課です。今日は狼の口です。
コメント有難う御座いました。
スタッフ宮内 拝
myoi2様
私もこんなに子株が出るとは思いませんでした。
びっくりです。
しかし、これを植えたら何年待たねばならぬのか。
そんなに、大器晩成型の株ばかり面倒は見きれません。
戦力外通告受けてしまいましたか。
場所もとりますし、なかなか優しい目で待ち続けるのも
難しいですよね。
故江尻先生に数十年待って咲いたランの花の話を
お聞きした事がありますが、なかなか根気を保つのも
難しい話だと思います。
コメント有難う御座いました。
スタッフ宮内 拝
初めまして
返信するキワーノを検索してましたら発見しました。
宮内様宜しくお願いいたします。
今年初めて連休頃キワーノの苗を植え育てたのですが、
1本の苗から10㎡位の充分なカーテンになりました。
諦めかけていた8月26日待望のキワーノの赤ちゃんを発見しました。
ネットでもこの情報があまりなくて、私の場合葉が茂り過ぎでお花が咲くのが遅くなったのでしょうか。
今8㎝~赤ちゃんを含めて15個位の実がなっています。
更に毎日1,2個は実が増えています。
あまり多くの実をつけると1つも満足のいく実ができないのでは困りますが摘果するのも可哀想で、今後どの位の数を残したらよいかご助言をお願い致します。
毎日の成長がとても楽しみです。
華様
返信するお返事が遅くなり大変失礼しました。
果実が付いている場所によると思いますが、
あまり日当たりの良くない場所に生っている物は
摘果されてはいかがでしょうか。
しっかり日にあてて完熟させないと、
酸味や苦味が強いので食べるのには適しません。
1株のみという事ですので、
1本の枝(蔓)に、果実は1つくらいの目安の方が
いいのではないかと思います。
葉が良く茂っているならば、しっかり栄養がいきますから
来年用に果実を完熟を通り越すまで熟させて
種子を採取する事も可能です。
キワーノは実生でもよく生長します。
生食も美味しいですが、生クリームやバニラアイスにも
あいますので、よろしければ、ぜひ。
コメント有難う御座いました。
スタッフ宮内 拝
おはようございます
返信する宮内さま お忙しい所お答えありがとうございます。
キワーノのカーテンは南側で葉は充分日が当たっているのですが、実は全て葉の陰になり殆ど日が当たらない状態です。
直接果実に日が当たる方が宜しいのですね。
でしたら果実に当たるようその果実の周りの葉を取りさって日が当たる様にすれば良ろしいでしょうか。
ただ今長さ10~12㎝の実が10こ近くなっています。
さらに赤ちゃんが誕生しております。
蔓が交差してどれが1本の蔓か分からない状態ですが、
1本の蔓に1個を目安に考えてみます。
ただ今幅3.5m高さ3.0mの緑のカーテンになっています。
赤ちゃんキワーノは期待せずこれは摘果しようと思っています。
成長成熟させてキワーノをどうにか今年試食してみたいと思います。
実生でもよく生長とのことですが、連作障害はないのでしょうか。
最後になりましたが、日記楽しく拝読しております。
いつかそちらにも伺ってみたいと思っております。
お返事ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。
華様
返信する葉を減らすと、日に当たって、黄色く色付きがよくなります。
あまり、減らすと養分が行きませんから、最小限
葉を落としてやればよろしいかと思います。
緑のカーテンは、希望される高さまで伸びましたか。
しっかり伸びれば、その後は、先端をどんどん摘んで下さい。
やはり、頂芽優先ですので、伸びる必要の無い蔓は
どんどん切れば切るほど、花付きや実付きが良くなります。
連作障害に格別弱いという訳でもありませんが、
夏のウリ科の植物は肥料食いです。
しっかり土に有機質養分を足して、天地返しを行って
やる事をおススメします。
簡単ですが、お役に立てれば幸いです。
このブログを通じて、沢山の方に声をかけて頂ける
機会を与えられた事に感謝しています。
ご存じの通り、趣味園一のアホブログですが、
また、覗いて頂ければ幸いです。
お近くにお出かけの際にでも、ぜひお立ち寄り下さいませ。
有難う御座いました!
スタッフ宮内拝
こんにちは
返信する8日の假屋崎省吾先生の特別講演会伺いたかったのですが残念です。素晴らしい企画ですね、おしい機会を逃しました。
昨日お返事頂いてすぐ赤ちゃんキワーノ摘果しました。
昨日と今朝で合わせて131個ありました。
葉も実に日が当たる様になるべく最小限にカットしました。
先端を切ると花付きや実付きが良くなりますか、ありがとうございますこれから実行します。
有機質養分を足して天地返しですね、とても参考になり 全てメモしてそだレポにも記入しておきます。
お忙しい所 ご丁寧な説明ありがとうございました。
華様
返信するきちんと並べられた毛虫キワノに微笑んでしまいました。
暑い中での作業、お疲れ様でした。
キュウリやゴーヤは、果実を未熟な状態で収穫します。
それに対して、キワノやパッションフルーツは完熟するまで
生長させてから収穫します。
大きな違いは、
その株が果実に対して送り続ける必要のある栄養量です。
未熟で収穫される野菜は、株にしてみれば、
「まだ、完熟して種子を残していない。もっともっと
実をならして、子孫を残さなくては!」と考えるのです。
完熟で収穫の場合は
「種子も出来て、次の子孫を残す手立ては出来た。
もう大丈夫!」と考えますね。
という事は、キュウリの収穫量の方がキワノより多いのは
当たり前の事な訳です。
そんな訳で、今回の華さんの働きは大正解なのです。
様々な植物の摘果は、未熟収穫か完熟収穫かを
目安にするのがポイントかもしれません。
(上級者編は、1本の枝に対しての葉の枚数と実の数ですが、私は数字に弱いので割愛させて頂きます。)
それでは!また!
コメント有難う御座いました。
スタッフ宮内 拝
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