生ける宝石、花咲く小石と言われるリトープスは、石に擬態して動物から身を守っていますが、開花の時期だけはとても華やかで見応えのある姿となりますね。(^_^)
本体が隠れてしまうほどの花は日中、日差しが無いと花が開きません。高度に多肉化しているため、降雨量が少ない地域に自生していることが伺えますけど、高地寄りだということがポイント。とても風通しを好みます。
リトープスは俗に言う冬生育型として栽培管理します。秋が最も生育するシーズンで、2週間に1度くらいのペースでしっかり水やりを。よく日に当てて、風通しのよい場所へ。肥料は少なめ、薄めを心掛けます。
真冬は月1回くらいの水やりとして、春には秋と同様の水やりペースへと戻します。ただし、脱皮と呼ばれる旧葉から新葉へと入れ替わる兆候が見られたら、水やりはストップ。旧葉が外側へと開き、新葉へ入れ替わったら水やりは再開します。
梅雨から夏は水やりを月1回くらいとして、半日陰の遮光下で風通しよく。断水する方法もありますが、根ジラミが発生しやすくなります。植え替えは秋口に。根の出ているあたりまで用土を入れ、あとは株を安定させるため軽石などを敷き詰めます。
栄養を十分に蓄えた株は脱皮の際、分頭して株が増えますので毎年のように分頭すれば群生化も夢ではありません。また、タネからの実生も色々な頂面の模様が出るため、趣味家の間では楽しまれています。
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