きゅーさんの園芸日記
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カテゴリ

ヘレボア

2020/01/30
ヘレボア 拡大 写真1 ヘレボア 拡大 写真2 ヘレボア 拡大 写真3

弥生5月さんが、「花好きかんちゃんさんが、日記でクリスマスローズの呼び名に触れていますよ~ハートたち(複数ハート)」と教えて下さったので、早速花好きかんちゃんさんの日記に遊びに行かせて頂きましたウィンク
↓花好きかんちゃんのその日記
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=644509

弥生5月さん、ありがとうございました黒ハート

丁度うちの別のも咲いたばかりなので、かこつけて今日の日記にさせて頂いております。

花好きかんちゃんさんの日記と、その日記の小春さんのコメントの通りです。もののついでなので、英国のお話を付記させて頂きますと...

英国での呼び方:ヘレボア(若しくは発音に合わせた表記上ヘルボア)
学名     :ヘレボルス(若しくは発音に合わせた表記でヘレボリス、ヘレボリス)

学名の中の「ルス」のところが専門用語のラテン語っぽすぎて四角張って響くというか、気取っている感じなので、通称でヘレボアと呼ばれる所以です。

このヘレボアの中に含まれていて、咲く時期によって
・クリスマスローズ(クリスマスの頃に咲く一重のバラ=ローズのような花のニゲル種のみ)
・レンテンローズ(レント=復活祭の頃に咲く、の意)
と愛称があるものがあります。

ただ、英国では、クリスマスローズやレンテンローズの愛称はそう一般的でなく、あくまでもヘレボアと呼ばれることが多いです。特にレンテンローズという呼び方は、古くさく響きます。
レントと聞いて復活祭だとはわかりますが、復活祭は普通はイースターと呼ばれますし。


笑い話がありまして、
日本人が春に英国のKew Gardenを訪れ、「クリスマスローズはどこか」と聞いたところ、花がとっくの昔に終わった葉ばかりのニゲル種のところに案内された、という...
日本の通称の「クリスマスローズ」は、罪作りな名前ですね。
でも、趣味園の植物図鑑は、日本における名前(学名も通称も)一番正しいものを採用しているので、これも間違いではないのですが。

今日の写真は、Helleborus x hybridus 'Double Picotee' で、このHelleborus x hybridusというヘレボリスのハイブリッドが、春に咲くレンテンローズですウィンク 
ややこしいですね~うれしい顔
12月27日の日記にUPして、弥生5月さんがコメントして下さった白種同様、随分と早くに咲きました。

みんなのコメント(2)

きゅーさん ありがとうございます。
日本では、クリスマスローズと呼んでいます。
本も、クリスマスローズで出ています。
店では、「クリスマスローズフェアー」が開催されてます。
なのに、名前の前に、「ヘレボルス」がついてるのよね。
こんな疑問があの日記になったのです。
レテンローズとの名前もあるのですね。
ヘレボリスのハイブリッドの春咲を言うのですか。
小春さんもそう教えてくれました。
なんで、日本だけクリスマスローズなのでしょうかね。

返信する

ニゲル種が日本に入って来たのが、江戸時代末期とのことで、「ヘレボルスといえばニゲル、ニゲルといえばクリスマスローズ」だったようです。当時はニゲル種くらいしかなかった(あとは春に咲く原種の有茎種)のですよね。

ハイブリッドが主流となった今でも、その名前が受け継がれてしまったのでしょうか。
英国王立協会でも、よく植物の編纂をして、属が変わって名前が変わったりしますが、そうすると趣味園の植物図鑑にも反映されますよね。
ここはひとつ、権威のあるどなたかが声掛けして統一されたらなぁと思ったりもします。

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