こんにちは。
みずの森太郎です。
本日は雪ではないものの、時折冷たい雨が降っています。
明日からは2月ですが、ニュースで話題になっているように、今年の1月は異常な暖かさでした。
近畿地方では殆どの地点で、1月の平均気温が観測史上最も高くなりそうです。お隣の京都では1881年から統計を取り始めているので、とんでもない記録です。
平年でいえば3月の平均気温に相当するので、植物の動きもおかしいです。
例えば、ハボタンは着色(白や紫に発色している)部分が緑色になってきたり、花芽が出来ているのか縦に伸び始めました。
クリスマスローズも例年より開花が早いのですが、ガーデンハイブリッドと呼ばれる系統では今年は一斉に咲かず、品種によってばらつきがあります。
植物が春の動きをしていますが、必ずしも暖冬が続くとは言い切れず、このような状態で厳しい寒さが訪れると植物が傷んでしまうことも懸念されます。
寒さに弱いシクラメンが屋外で綺麗に開花して、園内は賑やかなのですが、私としては心配しています。
最も寒い時期ではありますが、日差しは確実に強くなってきており、春の気配を感じさせます。
異常な冬を植物が無事乗り切って、例年の春のように、美しい花々を咲かせて欲しいと願っています。
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