カマキリとクモ｜園芸日記by茶豆｜みんなの趣味の園芸

酷暑が続きますね。
今年はゴーヤ２株、朝顔１株、ヘブンリーブルー２株とつるものばかり育てています。
言わずと知れたグリーンカーテン目的…でしたが、暑過ぎて（？）日よけの効果は今ひとつ（栽培は頑張ってますが、なかなか上手にびっしりと葉が茂ってくれません）。

そのつるものたちに、なぜか今年はカマキリとクモが住み着きました。
カマキリは初めて見つけた時まだ体調３センチくらいでとても小さかったのに、今では倍以上に成長しました。我が家はマンションの５階なのに、一体どこからやってきたのかと不思議でなりません。
１匹でも驚いていたのに、最近、２匹目のカマキリを発見。
どこかで卵が孵ったのでしょうか…
ネットで調べたらどうやら彼等はハラビロカマキリという種類であることがわかりました。この種は餌のあるところに定住する傾向があるとのこと。まだ羽が生えてないせいなのかもしれませんが、つるもの近辺にすっかり居候しています（大きいカマキリは朝顔のてっぺん近くが定位置のようです）。

そして、もう一人のヌシであるクモ。
画像がなく（位置的に上手く撮れない）残念ですが、とても小さく、お尻が黄色・足は緑色となかなか綺麗なクモです。
この黄色と緑色というカラーリングは、ゴーヤの花に隠れるのにもってこい（というか似せているのでしょうか）。ゴーヤの花にぴったりとくっつき、息を潜めて獲物を待つ…という感じです。
朝水やりに出て観察すると、毎日のように花の蜜を吸いにやってきたアブやハチのような虫がコイツの餌食になっています。彼等は特に害を成す昆虫ではないのでちょっと可哀想な気がしますが、クモも生きるためですから仕方がないですね・・・

ガーデニングは昆虫観察という一面も持っているな、というのを痛感している今年の夏です。


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