今時分のビオラ｜園芸日記by有島　薫｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

今年はまれにみる暖冬で、ビオラも徒長するのが出てきました。
徒長すると後は株姿が乱れて、終わりに近づいてきます。

宮崎はビオラの産地として人気があります。
昨年11月に宮崎に行く機会があり、いろいろな方と交流が出来てとても有意義でした。

その中で宮崎のスペシャリストの方とお話する機会がありました。
宮崎のビオラの花は年々進化してとても楽しみですと言った後で、機能面の事をお尋ねしました。

自分で育てた印象から、強健性、株のボリュームの出方などの話をした後で、徒長しにくいビオラの育種など聞いたら、徒長したら切って花瓶にさして見るといいですよと言われました。

う～～ん私にとってはツラい答えでした。
今の時期になって徒長で悩んでいる人々が沢山いるのも知っています。
園芸店の人と話した時も、販売しているビオラが徒長してくると売りにくくなると言っています。

私は昨年5月までビオラの株姿を乱さないで、バラとコラボで写真を撮ったのが園芸誌に載りました。
それには少しのテクが要りますが、ビオラ好きの方が普通に育てて徒長し難いのがいいビオラだと思っています。

今、海外で作出されたのや、関東の生産者ので徒長しにくいのも出てきています。

宮崎のビオラも花の進歩のように、機能面の進歩も伝わって来るとますます宮崎のビオラが好きになります。

左　徒長し始めていますが、さわやかなブルーが気に入っているROKA’Sのビオラです。

中　徒長した花茎を切ると、次の花が咲くまで1～1月半かかりその間寂しいものですよ。

右　私は咲いたら花がらだけ早めに取るようにしています。

残こしたツボミはすぐに咲きだし、元通りの咲いた姿になります。


ご長寿 2024/04/17	フジとヤマブキ... 2024/04/17	クレマチス八橋 2024/04/17

カスミソウとギ... 2024/04/17	休日の庭は花盛... 2024/04/17	庭の花を飾る(*... 2024/04/17