野土花さんの園芸日記

鉢植えから出てきたのは、小さな小さな花

2020/04/07
鉢植えから出てきたのは、小さな小さな花 拡大 写真1 鉢植えから出てきたのは、小さな小さな花 拡大 写真2 鉢植えから出てきたのは、小さな小さな花 拡大 写真3


2月のまだ寒い頃、
ベランダのすみっこの鉢から出てきたちいさな芽。
何だろう?と、しばらく抜かないでそのままにしていました。

今朝、ベランダに出た夫が、
青い花が咲いてるよというので、
どらどらとのぞいてみたら。。。

あらまっ^^

梨木香歩さんの作品 
【西の魔女が死んだ】に出てくる、
少女まいが「ヒメワスレナグサ」と言っていた、
キュウリグサ(胡瓜草)ではありませんか!

ほんと、ワスレナグサにそっくりさんですが小さい。
私もヒメワスレナグサと呼びたいな。。。

【西の魔女が死んだ。。。タイトルは物騒ですが、
ふとしたときに再読したくなる本で、
優しくて爽やかな気持ちに満たされます。
夫もこのお話が好きだ。

キュウリグサ(胡瓜草)
ムラサキ科キュウリグサ属

名前の由来は葉を揉むとキュウリに似た匂いがすることから。
英名もCucumber herb

とっても小さな花で、
直径は2mmほどでルーペで見なければ、気がつかないような花。
小さいけれど、
良く見るときっと誰もがその花の愛らしさに気付くはず。
よく見れば、見るほどにその可愛さがわかってくる。
キュウリグサとはそんな雑草。

北海道から沖縄まで、どこの道端でも見ることができる。
アスファルトの割れ目やコンクリートの隙間、
といった土などあるとも思えないような場所にまで、
ごく普通の顔して生えてくるのだ。

我が家は、マンションの6階で、
種を蒔いたのでもないのに、いつの間にか芽生えきた。

花はとても小さくて、
風に揺れるとなかなか上手く撮れない^^;
何回も何回も撮り直し(笑)

くるくると巻いた花の穂を持っていて、
花を咲かせながら穂をのばしている。

ルーペで花をのぞいてみると ともかく可愛い。

花言葉は、「愛しい人へ」ですって。。。

愛すべき雑草なので、しばらくそのままにしておこう。

今日もいいお天気の神戸です。
昨日は、お隣の兵庫区へお花見散歩
平清盛ゆかりの地の桜めぐりをしてきました。
3枚目の写真は、雪御所町の桜のトンネルです。
またぼちぼちと記録としてアルバムに載せましょう。

いやいや、とうとう
こちらも緊急事態宣言が出されるようだ。
人が少ないところへの歩きが日課ですが、
さて、どこに行きましょうかねぇ。。。

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