イングリッシュブルーベル｜園芸日記byきゅー｜みんなの趣味の園芸

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いつも「いいね」やコメントをありがとうございます💜

20年前に、スパニッシュブルーベル(Hyacinthoides hispanica)をよく知らずに植えてしまいました。
その後、野に生えているイングリッシュブルーベル(Hyacinthoides non-scripta)が、スパニッシュ種に押されていて、また交雑もあって、ハイブリッドが出来てしまっていることを知り、慌てて駆逐にかかりました。
今でも時々スパニッシュ種が出てくるので、注意して掘り起こしています。

5年ほど前には、うちの庭にもイングリッシュブルーベルを植えました。
イングリッシュブルーベルは保護されていて、野から取ったら処罰の対象ですが、大手の通販で、明記して育成したものを販売していますので、そちらから。
香りがあるとのことですが、地面に近いので嗅いだことは無いです。

今頃、森林では一面ブルーベルの青い光景が広がっていることでしょう。
うちは歩いて行けるところには群生地は無いので、今年は近くに住んでいる人たちだけが楽しんでいることと思います。

10年後も、その光景が見られるようにするには、スパニッシュ種の抑制がカギとなります。
その辺の歩道にも、今の季節はスパニッシュ種が年々増えて、何処でも普通に見られます。うちのムスメなど、それを見て、薄紫のスパニッシュ種を植えたがるほどです。
確かに、スパニッシュ種も可愛い。
日本のように、もともと野生の群生地が無ければ、抑制する必要も有りませんし、愛でることができて、まさに適地ですね。

写真のうちのイングリッシュブルーベル。
去年はもっと寸胴でしたが(寸胴がイングリッシュ種の特徴です)、今年はちょっとふくよか。
色はもう少し紫なんですが、光線とカメラのせいで、ちょっと青っぽく写っています。

勝手な独り言👇

基本的に園芸のご質問以外は返レス控えさせて頂き、細く長く日記を続けたく存じますのでどうぞよろしくお願いたします🙇‍♀️


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みんなのコメント（6）

hetayoko 2020/04/20

おはようございます(こんばんは)。

我が家では今年初めてヒアシンソイデスを植えて、まさに咲き始めんとしているところなのですが、イングリッシュとスパニッシュは花の形が違うんですね。どうも有難うございます、勉強になりました。
ちなみにウチの子はスパニッシュのようです。

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きゅー 2020/04/20

日本でイングリッシュ、と売られているものでも、実はスパニッシュ、って多いみたいです。
花の形の違いの他に、
１）色（イングリッシュは濃紺）
２）花穂（イングリッシュは先がうなだれる）
３）香り（スパニッシュはない）
４）花粉の色の違い（イングリッシュは黄色）
５）花の付き方（イングリッシュは片側のみ）
６）葉の形（スパニッシュは太い）
等あるのですが、これじゃ花が咲くまでまずわからないじゃないですか。葉っぱなんて、二種並べるからわかるんであって、どちらかだったら初めて見たら全然わからない...
イギリスの人は、イングリッシュ種をこよなく愛するので、これほど調べたのでしょうね。
確かに森林の青のカーペット状態は素敵です。でも、スパニッシュのかわいらしさも捨てがたいと思います