アジサイの花色は土壌酸度(pH)で変わり、アルカリ性では赤く、酸性では青くなると言われていますが、pHが直接影響するのではなく、土壌酸度によって、根から吸収されるアルミニウムイオンの量に違いが出ることによります。
品種によって、花色があまり変わらないものもありますが、この時期に処理を行うと、発色が良くなることが多いようです。
青く咲かせたい場合の処理です。
①入手し易い焼きミョウバンを使いました。
②焼きミョウバンはすぐには解けないので、ペットボトルを利用して100倍のストック液を作っておきました。
時々振りながら、数日かけて溶かしました。
③ストック液を10倍に薄め、1000倍液にして、株元に灌注しました。
500~1000倍液を、2~3回与えると良いとされています。
赤く咲かせたいものには、株元に苦土石灰を撒いておくとよいでしょう。
土壌がアルカリ性に傾くと、土中のアルミニウムが不溶化し、アジサイの根に吸収されにくいので、花色が赤くなるというメカニズムです。
併せて、肥料はリン酸分の多いものを使うと良いでしょう。
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こんばんは^^
返信する勉強になります_φ(・_・
明ばんを使うなんて初めて知りました‼️
アジサイのピンクって、微妙で難しいですよね。
思い通りの色になるといいですね😉
ふみえさん、こんばんは。
土壌を酸性にする方法をいろいろ試みるより簡単だと思います
メモしました❣️
返信するありがとうございます。
弥生5月さん、こんばんは。
ちょうど適期なので、試してみてください
こんちゃんさん、早速試してみます!
返信する地植えの紫陽花が、どうしても赤になるので、なんとかしたかったです
勉強になります
えびねっ子さん、こんばんは。
コンクリートの近くでは、土壌がアルカリに傾き、青が発色し難くなるケースが多いです。
ミョウバンを処理して、どの程度改善できるか試してみてください
なかなか上手く発色しない場合は、土壌改良も必要かもしれませんね
こんにちは!
返信するお尋ねします。
> 500~1000倍液を・・・ <
これは重量%ですね?
1リットル入りのペットボトル満タンなら2~1gの
ミョウバンを溶かすわけですね。
かなり薄い感じですが、もし、濃過ぎたらどんな不具合が
起こるのでしょうか?
今年、全くアバウトに10g位を1リットルに溶かして
与えてみました。
また、数日間放置しておらず白い粉末が沈殿した状態の
ミョウバン水を3~4回投与して効果無く見事に赤色花に
なりました。😢
8号鉢でのトライでした。
適切な濃度でないと効果無し、ということでしょうかね。
こんばんは。
1ℓに1~2gですが、私は100倍のストック液を作っておき、それを10倍に薄めて1000倍にして使っています。
すぐには溶けないので2~3日前に準備しておく必要があります。
アジサイの花色は、アルミニウムイオンを吸収することで変わりますが、溶けた状態でないと根から吸収することはできません。
また、土がアルカリ性に傾いている場合は、折角与えたミョウバン水のアルミニウムイオンが不溶化してしまい、この場合も吸収できず効果があまりないことが多いです。
アルミニウムが多過ぎると障害が起こり、根腐れの危険が高まりますので、高濃度や、必要以上の多回数の施与は避けた方が無難です。
おはようございます!
詳細なコメント、ありがとうございました。
おっしゃる通り、結晶状態のミョウバンでは吸収されない
でしょうね。 無知でした。😢
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