鉢植え100%さんの園芸日記

2020年4月20日

2020/04/20
2020年4月20日 拡大 写真1 2020年4月20日 拡大 写真2 2020年4月20日 拡大 写真3

雨は上がったと思われる。曇り。異様に暖かいので黒星病が動き出しそう。薬剤散布したいなー。

①サンギナリアカナデンシス・マルチプレックスプレナ
やっと花芽がついた。

②ミヤコワスレ
花弁に色が乗った。

③マドンナリリー ピンネシリ
蕾だ。早く咲いて花後の養生しないと6月には切り倒さないといけないから。急いで~。


以下、最近高騰している殺菌剤への独り言。素人なんで頭から信用はしないで。

・エタノール(アルコール系)
最もメジャー。インフルエンザウイルスには有効だが、ノロウイルスにはやや効果が劣るとされる(※異論もあり)。皮革製品や樹脂製品を変色させる可能性がある。

・安定型次亜塩素酸ナトリウム
ほぼ全ての菌やウイルスに有効な万能選手。冷暗所で5年くらい保存可能。紫外線に弱い。安全性は高いが、弱アルカリ性で、皮革製品や毛繊維製品には使用非推奨。ただの次亜塩素酸ナトリウム消毒液ならハイターと水で作れるが、不安定で危険性もあり、金属を腐食し衣類が色落ちするのでやめとけ。

・グレープフルーツ種子抽出物
ノロウイルスに有効とのことで近年脚光を浴びている植物由来の成分。ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、植物の生体防御物質。益はあっても害はなさそう。また、アルコールと違い一定期間抗菌作用が続く。
インフルエンザウイルスにはアルコールと混用で効いたという報告はあるが、単剤でも効くかは不明。

・銀イオン
銀イオンは細胞毒性があり(活性酸素を発生させる)、ウイルス含む微生物全般の除菌抗菌および消臭作用を発揮する。人体への害は気にするほどではないが、蓄積性があるため長期間の摂取は望ましくはない。
近年のナノ銀に関しては毒性は未知数。本来入り込めない場所にまで入る可能性があり、細胞内に入ると銀イオンを放出し続けることが予想される。

・酸化チタン・酸化Ti(光触媒系)
通常のチタン・酸化チタンであれば、腎臓障害でもない限り、極めて安全。光が当たると強力に活性酸素を発生させ、表面の防汚・消臭・防カビ・抗菌・抗ウイルス効果あり。持続効果があり、光と反応して表面の付着物を色々と分解する。
ナノ化することにより本来入り込めない場所にまで入る可能性がある。海外では発がん性が高く疑われ、2020年には仏で使用禁止に。食べる以上に吸い込むことに危険があるという。ドアノブとかに吹きかけるのは良いが、マスクはどうだろうか。

以上、気になっていることに関する戯れ言でした。

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