*あくまでも私的見解の記録。
東京都代々木 そら物園
2012年9月14日
・植物のコンサルタントによる展示。
・希少な植物を、抜いてきてどこかに植えつける事が植物園の定義ではない。高額な植物を並べ立て、見せつける事を目的にするならば、植物園を名乗るべきではない。
・そもそも植物園の定義とは何か?
・植物と関わる事で生まれる人間の喜び、植物が持つ独自の生命力を表現するのに、固定概念は通用しない。
・植物は生きている。人間の目を楽しませる為でも、誰かを喜ばせる為にでもなく、生存本能に従い己のプライドと共に生きている生物を「かっこいい」とか「おしゃれ」とかいう言葉でしか語れない人間の軽薄さを残念に感じる。
・「希少」だとか「貴重」だとかを謳って、ビジネスをする気であるならば、展示の場では商品を完璧な状態でディスプレイするべきだ。枯れた植物や、痛んだ植物が放置されている現状を目の当たりにすると、スタッフのクオリティーすら疑う。
怒りに似た感情を抱きながら、自らを振り返れるか?
私は植物を冒涜していないだろうか。
生業とは、生きるための技かそれとも業か。
命あるものに関わる事で、己を養っていくのなら、
それ相応の覚悟が必要なのだ。
背筋を伸ばし、自分の足元と進む先と見直す、
良い機会を与えられたと考えるべきだろう。
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