サボテン　エキノフォスロカクタス縮玉?｜園芸日記by肥後太郎｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

5日ほど前に150エンで買ったミニなサボテンです。
(小汚い10エン玉で大きさ参照されたし)
買った時はビチョビチョで
乾いたようなので植え替えました。
根は大丈夫でした。

さてさて
サボテン買うのって久しぶりです。
3年前に100キンのウチワサボテン (紅花団扇)以来です。
そのウチワサボテンは野晒で健在ですが・・・
いつか紹介でも・・・(需要はあるのか?)

このサボテンはセロハン包してあり
そのセロハンに「エキノフォスロカクタス属」とだけ
印刷してあった・・・
他のサボテンは「ナントカ丸」とか和名があったんですけどねぇ。

スゲー　ミニなサボテンですが
その容姿からして縮玉かなぁ・・・
まぁ、それ系ですね。

縮玉は春先になると園芸店やホームセンターで
そこそこ見かけます。
そして案外、人気があるらしく
他のサボテンよりは先に売れているようです。

真ん丸でなくラジエーターのようなウネウネしたヒダ(稜)
他のサボテンよりも、ちよっと目を引くのかもしれませんね。
このミニなサボテンは、まだ幼いから特徴を表し切ってはいませんが・・・・

実をいうと
初めてカネ出して買ったサボテンが縮玉でした。
小学三年生のころ、野外自然学習とかで
遠足みたいな感じでバスに乗って阿蘇の火口まで行き
その帰りにお土産屋さんに売っていたのが縮玉

このラジエーターのビタビタの容姿に惚れて
確か600エンだったと記憶があるけど
小遣いは300エンまで!と学校から言われてまして
誰がそんなの守るかい!と500エン持参しました。
持参したカネからして足りなくて買えませんが
ジュースばっかガブ飲みしすぎて
よけいにカネがない・・・
足りない分は同級生に借りて買いました。

ちゃんと返したと思います　たぶん

学校の図書館でサボテンの育て方的な本を読んで
自室の出窓に置いて眺めていました。

けど中学になると
女の子を追い掛けているうちに
やがて高校受験
あまり縮玉に構うこともなくなり

高校に行けば寮生活で地元を離れたし
その間に縮玉はいなくなりました。

家人に行方を聞けば

「枯れた」

今思えば
可哀そうなことをしたと思います。


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みんなのコメント（6）

いわて花メン(o▽n) 2020/05/30

おはようございます😊

「ラジエーター」という所が男心をくすぐりますね😆👍

おいらも「遠足のオヤツは300円まで」を守らないタイプでした😁

返信する

肥後太郎 2020/05/30

いわて花メン(o▽n)さん

成長に伴って
ウネウネ感が増すはずなので
眺めて「ﾊｧﾊｧ」します♪

遠足のオヤツは300円まで
財布チェックがあったので靴下に200エン隠し持ち
歩きにくくて逆上しそうでした(笑)

湯島臥牛 2020/05/30

エキノフォスロカクタス属は「縮玉(ちぢみだま)」を筆頭に草姿がよく似たサボテン群です。

この図鑑サイトにゃ「全３２種」のサムネイルがUPされてます。
↓
https://pukubook.jp/genus/Echinofossulocactus

正直おいらにゃ区別が出来ません。
エキノフォスロに特化したマニアが必ずいると思いますが。

肥後太郎さんが本文でおっしゃってる通り「縮玉」は誰の眼をも引く独特の魅力を持ってます。

小生がガキの時分に日本へ入って来てたかどうか定かじゃありませんが、いつの頃からか業者のカタログに載るようになりました。

今じゃ値段も安くなり誰でも入手できるようになりました。

その特異な襞(ひだ)の形状ゆえ人気が出て、その需要ゆえ栽培農家も増産しこれだけ普及したのでしょう。

御存知のように、多肉コミュ会員のはーとねこさん所の縮玉が今シーズン初開花したところです。

あの花のストライプが可憐で、他にも多くの愛好者を持ってます。

栽培に関しては、昔は「直射日光を当てて立派なトゲを維持すべし」とて専門書の記載が目立ちましたが、ラジエーター(言い得て妙)のような襞にもかかわらず、盛夏に先端部が日焼け(やけど)し易いのが判明して来ました。

とくに、近年の強烈な日差しと熱帯さながらの高温の猛暑、昭和中期ころとは夏の暑さ自体が変わって来てるのかも知れません。

たしかに、強刺類の勇壮なトゲは強い光線下でないと発達しませんが、やけどを負い醜いケロイドになってしまっては元も子もありませぬ。

釈迦に説法染みてますが、これからの季節、遮光を怠りなく施して頂ければ安心だと考えます。

湯島臥牛さん

いつも詳しい解説ありがとうございます。
図鑑サイト見ましたが・・・
もうクラクラしそうなくらいの多さですねー

思いのほか遮光に気を配る必要がありそうですね。
日光を多く取り込むためにヒダ　面積が多いのかと思ったりもしてました。
あるいは球に熱がこもらないため・・・とか
何らかの必要性があり、こんな容姿に進化したのでしようけど実に魅力的なサボテンですね。