元同僚宅で放置され続けたサボテン
実に哀れな有様で
植えられた駄温鉢は割れており
そこから長年の雨風に晒され土が流失したのか
用土はほとんどなく
コンクリートのようにカチカチ・・・
僅かに残った用土にしがみつく様に佇んでおりました。
鉢縁を、のぞき込むと
仔吹きしてたのであろうサボテンが
干からびて夥しい数として横たわっていました。
そのお宅では爺様が面倒見てたそうですが
9年前に鬼籍
それから誰からも見向きもされず
風雨に晒されていたようです。
そんなサボテンですが
健気に蕾を付けています。
持ち帰って、さてどうしたものか・・・
もう胴切り更新したほうがいい感じなんですが
蕾をつけていますし・・・
花が咲くなら色を確認したいし・・・
手ごろなプラ鉢に、そのまま植えこみました。
短毛丸ではないかということで
お迎えしましたが
ココで純粋種の
短毛丸のコトを勉強したのは
白花であること。これは絶対。
成球で襞(ひだ)13〜16稜。
成球で刺(とげ)の長さ5㍉以内。
花梗(花茎)は20㌢。
画像真ん中
大きな蕾がある方は稜(ヒダ)が13
右画像は
ヒダが12
ヒダが1つ少ない
これも蕾を付けています。
いずれも刺座などの特徴は備えていると思います。
花が咲いてくれれば良いのですが・・・
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返信する交雑種だとは思いますが「短毛丸」だと。
12稜が混じってるって事はたぶん過去に同じエキノプシス属かパロディア(ロビビア属などの花物サボテン)の血が入ってると思われます。
ピンク花が咲けば確定です。
エキノプシス属は一般的に小苗の時は稜数が多く徐々に減って成球になってから稜数が固定化しますが、その逆はありません。
この小苗はウチの短毛丸のカキ子で、数えてみると19稜あります。親株は13稜です。
↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_report_id=11610&num=14
保護してあげたのは良い事をなさいました。
小生でも同じようにしたでしょう。
もう大丈夫です。
それほど剛健なのですから。
湯島臥牛さん
とにかく無事に花が咲いてほしいですね。
白花が咲いても
どことなくピンクっぽい白花もあるらしいですし
容姿的にもヒダが少ないと全体の印象が違いますね。
ウチに来たからには
可愛がります♪
そのような環境でも、つぼみをつけたサボテンさんに拍手。
返信するけなげですね。
引き取られたサボテンさんに幸あれ❣️
はーとねこさん
強い品種ではありますね。
びっくりです
大事にしますね♪
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