くろのすけさんの園芸日記
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くろのすけさん  東京都
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巣立ち12日目(6月7日)・ヒナから幼鳥へ

2020/06/07
巣立ち12日目(6月7日)・ヒナから幼鳥へ 拡大 写真1 巣立ち12日目(6月7日)・ヒナから幼鳥へ 拡大 写真2 巣立ち12日目(6月7日)・ヒナから幼鳥へ 拡大 写真3

『縮景苔庭』のヒメシャラで巣立ちしたキジバトのヒナ

巣外給餌もそろそろ終わり、自力でエサを探すようになったのでヒナから幼鳥に呼び名を変えます。

<写真>
1枚目 親鳥の後を追って苔庭にやって来た幼鳥
    (手前がメス親)。
2枚目 今朝も一緒の2羽の幼鳥
3枚目 幼鳥は全体に灰褐色

「巣立ち12日目(6月7日)・ヒナから幼鳥へ」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

くろのすけさん
こんばんは

いずれ親鳥がテリトリーから追い出すといったことはありますか?それとも自然に離れて行くのでしょうか?

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小春さん、こんばんは!

きょう、東京は31度で真夏日になりました。

ちょっと、キジバトの独り立ちまでの流れを見てみましょう。
ヒナのうちは巣内で給餌が行われます。
巣立ちの後は、巣外給餌が行われます。
ヒナは親鳥の後を追い、給餌を受けながら徐々に自分でもエサを探して食べるようになります。
やがて、ヒナが親鳥の後を追っても、親鳥は給餌をしなくなります。
本当の巣立ちです。
ここまでの日数がキジバトの場合約12日であることが分かりました。

さて、ご質問の親別れ、子別れですが、巣立ち12日前後からナワバビ内でオス親がヒナを激しく追い出します。
やがてメス親もナワバリ内の子供であってもテリトリーから追い出すようになります。
キジバトの場合、幼鳥が一人前になる頃、次の繁殖の準備に入ることが分かりかけてきました。

巣立ちした幼鳥が、しばらくたって親鳥がいないときには、巣の周辺に戻る場合もあります。

ここまでが、今回3つの巣の観察から分かってきたことです。

くろのすけさん

やはり時期が来れば親分かれ・子別れするのですね。モリバトが増え続けはしないかと思っていましたが、とても参考になりました。ありがとうございました。

チョウゲンボウの子育てシーズンに入りました。自然保護団体が市内各所の巣に仕掛けたカメラで、巣内の姿を追うことが出来ます。市役所や古い建物を使っている病院の塔、マンションの機械室など、人が来ない所に営巣しています。ガラスに激突して脳震盪を起こし、動物救急センターに担ぎ込まれたチョウゲンボウもいますうれしい顔 教会の塔は、鐘の音が半端なくうるさいので、聞いたことがありません。今日は給餌の様子が見られました。宜しければご覧ください。

マンション 
http://www.haustechnik-corbusierhaus.info/Turmfalken-Cam/
病院
https://www.vivantes.de/unternehmen/stadtnatur/turmfalken/turmfalken-webcam/?no_cache=1

小春さん、こんにちは!

大変貴重なチョウゲンボウの情報をお知らせいただきありがとうございます。
さっそく拝見しました。
素晴らしい写真と、子育ての様子を見ることができました。

ドイツでは、鳥を積極的に保護している様子を、垣間見ることができました
特に興味深かったことは、産卵数、チョウゲンボウ同士のなわばり争い、ヒナの誕生、獲物の受け渡し、カラスとの攻防場面です。

ただ一つ感じたことは、巣穴からポールに板を渡していることは不要と思われます。
よいシーンを撮るために設置したと思われますが、カラスや大型の鷹を誘引します。
チョウゲンボウは断崖の壁土に穴を掘って巣を作りますので余計なものは不要です。

都市の中で繁殖しているこうしたチョウゲンボウは、建物の壁を崖に見立て、巣穴だけあれば出入りができます。
自然保護団体が行っていることなので、撮影シーンを優先したのでしょう。

キジバトについて、前回のコメントの補足です。
小春さんもご存じの通り、野生の鳥は、環境、食べ物、天敵、病気などによって
特定の鳥が増えすぎないようなしくみになっています。

しかし、人口の手が加えられて環境が変わること、天敵がいなくなるなどで特定の種だけが増えてきます。キジバトの場合は、環境に適応して個体数が増加傾向にあります。

キジバトは、繁殖期にはなわばり(テリトリー)を作りますので、巣立ちした幼鳥はなわばりから追い出されます。また幼鳥が親鳥を追い出す、他のつがいが入り込む場合もあります。

繁殖期以外(主に冬)は、なわばりをもたない個体が群れになりますので、地域によっては密集することになります。

ところで、モリバトの場合はいかがでしょうか。
多分、環境に適応して個体数が増加傾向にあると考えられます。
そして、餌の少ない時期には、群れになるのではないかと思われます。
その群れがエサ台に集団で訪れることもあるかもしれません。
モリバトは、カラ類などの小鳥に比べて、体が大きくてえさもたくさん食べるので、厄介者になっているかもしれません。

いずれにしても、エサ台を置くことは、エサの少ない時期に鳥を保護し、鳥に親しむためにも大変いいことだと思います。

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