T君さんの園芸日記
8

コノフィツム

2009/10/05
コノフィツム 拡大 写真1 コノフィツム 拡大 写真2 コノフィツム 拡大 写真3

高度玉型メセンの代表種であるコノフィツムも色々と咲き始めています。(^^) リトープスは黄色と白色の花がほとんどですが、コノフィツムは紫色、赤色、ピンク色、白色、黄色、オレンジ色など色が豊富。

また、花弁の数が様々で、変わり咲きとして渦を巻いたような花を咲かせるものや、花弁の色が途中で変わる二色咲きなどもあります。花を愛でるならコノフィツムはぴったりな多肉植物かと。

リトープスと同様、コノフィツムも冬生育型として管理します。リトープスは極端に雨の少ない地域に自生していますが、コノフィツムはもっと幅が広くて中には湿度の高いところで生活しているものもあるとか。

リトープスが2週間に1度くらいのペースなら、コノフィツムは1週間から10日に1度くらいの水やり間隔がよいと思います。用土や鉢、置き場所でも変わってくるので、環境に合った間隔を探してみて下さい。

秋から春まではさほど気にせず栽培できますが、問題は梅雨から夏でしょうね。外側の外皮を枯れたようにして厳しい環境から身を守り、夏の終わりから秋口に水を吸って膨らみながら旧皮を破って出てきます。

まるで昆虫の脱皮のよう。間違っても夏越し中の姿を枯れたと勘違いして処分しないようにしましょう。大きな個体の品種は夏の間、水を切っていても平気ですが小さなものは時々水をあげないと枯れてしまいます。

なるべく夜風がある日を選んで、夕方か夜に株の周囲にそっと与えます。うまく夏越しできれば秋の動き始めにちょっとした感動を味わえます。うまく群生させればドーム型に花を咲かせるので見応え十分ですね。

「コノフィツム」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

初めまして。
日記、勉強になります。

リトープスは苦手だったんですが、コノフィツムは好きです。群生させてみたいですね。
などと言いつつ、以前リトープス屋さんに行ったら、リトープスのおもしろさも、ちょっとわかるようになってきました。

返信する

初めまして。コメント、ありがとうございます。m(_ _)m

冬型の多肉植物は栽培に少しコツが必要だと思います。
慣れてくればそんなに難しいものではありませんが、敷居
を高くしてしまっているかも。

リトープスにしろコノフィツムにしろ、群生させると開花期が
見事なので、そこまで頑張れたらと思います。(^^)

返信する
みんなの趣味の園芸にログイン/登録する

※コメントの書き込みには会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!