今年は植物園内のバイカモが元気です。花がたくさん(写真左)。
キンポウゲ科の水生植物で、かつてはバイカモ属として独立していましたが、現在はウマノアシガタ属の1種。5枚の萼片、5枚の花弁、1つの花に雄しべも雌しべもたくさんあるのが特徴です。水面から突き出た花は雌しべも雄しべも、そして花弁の基部も黄色です。おそらく訪花昆虫を呼び寄せるためのハニーガイド(ガイドマーク)でしょう(写真中央)。花弁の上にたくさんの花粉がこぼれ落ちています(写真右)。
食べたことはありませんが、食べられそうです。シャキシャキしているそうで、生でも、さっと湯がいて三杯酢でもいけるそうです。
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