コチョウランの蕾がダメになってしまう原因の件です。
3つ原因が考えられます。
その1:体力不足。葉が厚く株が立派でも、いつのまにか鉢内では根腐れが起こっていて、最後まで咲かせる体力がなかった場合に見られる現象。
植え替えて、健全な根が伸長させていくような栽培管理を行います。
その2:蒸れによる蕾の枯死。置き場で濡れた状態のまま、急激な高温への温度変化が起こり、蕾が蒸れてしまった現象。
蒸れによって蕾が枯死してしまう現象。置き場で風通しをよくすると、蒸れなくなります。
その3:コナダニ。鉢内に潜んでいたコナダニが蕾のなかへ侵入して、蕊柱の先端の花粉塊へ入り、蕾が枯死してしまう現象。
生産者さんでは、ペンタック水和剤という殺ダニ剤を使用しています。花茎が伸長してきたら、予防を兼ねて散布しています。
鉢内にコナダニが潜んでいるので、鉢内全体に灌注する必要があります。乾燥状態が続くと葉につくハダニもあり、
殺ダニ剤を2種類ほど入手しておく必要があるかもしれません。
ダニは薬剤抵抗性を持つことが多いので、違うタイプの薬剤を交互に散布したほうがよいといわれています。
答えになったかどうかわかりませんが、ご検討くださいませ。
小生も窓辺でコチョウランを栽培しておりますが、蕾を枯らしてしまうことはよくあります。
それでも残った花がいつもより長持ちするので、残った花を愉しんでおります。
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