まりんさんの園芸日記
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桃栗3年柿8年。イラガ退治はつらいよ(T_T)

2020/07/01
桃栗3年柿8年。イラガ退治はつらいよ(T_T) 拡大 写真1

数日前、柿の木のてっぺん近くに、食害にあったと思われる葉を発見。イラガに違いないと思ったけれど、その日は都合が悪く、翌日も雨でした。

今朝は良く晴れたので柿の木の下に行ってみると、葉の食害が増えていて、下からの目視でもイラガを確認。
「これは早く退治せねば」

午後4時半、まずは着替え。厚手のジャージパンツ、長袖パーカーに腕カバー、首はタオルで保護、マスクをしてフードを被り、つば広帽子に防虫ネットを被り、作業用手袋、ゴム長靴の重装備。
柿の木の下に脚立を立て、イラガを枝ごと入れるための袋(腐葉土の空き袋)とスミチオン水溶液と剪定ばさみとヒバサミ。

作業用手袋も突き通すイラガの鋭い棘は、もう触れただけで物凄い痛み。5年程前に樫の木の剪定をしていたら、イラガが大量発生していて、大変な思いをしたのです。近くの公園のソメイヨシノも丸坊主でした。
その時はチャドクガに刺された時と同様に応急処置をし、ネットで検索すると毒は無いので「ムヒ」で大丈夫と書かれていて、痛みは酷かったけれど「ムヒ」で無事に治りました。

服の上からでもイラガに触れてしまったら大変なので、下の方から順番に見ていき、数が少ない場所は、感触が嫌だけれどヒバサミで挟んで引っ張って取り除いて袋に入れ、スミチオンを振り掛け、邪魔になる枝は剪定し、イラガが潜んでいないか確認し、脚立を上り、邪魔な枝を切り、イラガのいる枝を切り落として袋に入れ、スミチオンを掛け…………ああ、気が遠くなるような繰り返し。切った枝の思わぬ所にイラガが居ると、思わず悲鳴を上げて投げ捨ててしまって。
虫は大大大大大の苦手なのです。
イラガは吸盤のようにくっ付いているので、枝を落としたくらいでは離れないし、枝を切る時の振動でも離れない。動きも遅いので逃げられる心配もない。その意味では、チャドクガ退治に比べれば少し楽かもしれない。

十年ほど前に父が亡くなって実家に戻った翌年、椿に毛虫がウヨウヨいるのを発見し、その頃は樹木栽培の知識が全く無くて、身の毛もよだつ気持ち悪さだったので、とにかく枝ごとごっそり切って袋に入れて物置にあったスミチオンを吹きかけて密封し、燃えるゴミで処分したのですが、後日調べてみると、図らずも正しい対処だったことが分かりました。

イラガは、袋の中でスミチオンを掛けても、チャドクガのようにはすぐには死なず、しばらくすると袋から逃げ出そうとしたので、ヒバサミで挟んで袋に戻し、スミチオンを、これでもか!と吹きかけ、イラガより先に私の方が匂いで気分が悪くなり……。

切り取った枝の葉っぱの上に、4㎝ほどの可愛らしいカマキリの子供がいました。害虫を食べてくれるはずなので、近くの木の上に戻しました。私が近づいても逃げないのに、カメラを向けたら葉の陰に隠れてしまい、カメラを外すとまた出てくるけれど、カメラを向けるとまた隠れてしまって。レンズが怖かったのかなあ。残念ながら写真撮れず。

柿の木は実生なので渋柿しか成らないはずですが、子供の頃、同じように実生の柿の実で父が作ってくれた干し柿を、もう一度食べたいと思っているのです。
柿は十数個成っていたはずでしたが、今朝も1つ落ちていて、数えると6個。昨年は8年目にして初めて3個結実するも、どうやらヘタ虫のせいで全滅。今年は無事に大きくなってくれるかなあ。

ああ、でも、こんなイラガ退治を今後も続けると思うと、栽培を続けるのは無理かなあ。悩みます。

追記:写真を添付しようとして見たら、イラガ2匹発見。翌日昼の先ほど確認するとまだ同じ場所にいたので、高枝切バサミで処理しました。

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