最近のNHK TV連載「吉田茂」に触発され、戦後の日本を
扱った本などを読んでいます。これを読んでいると、日本の
歴史の授業って、昔のことに時間を費やしすぎていて、戦後の
もっと大事なことにあまり時間をかけず駆け足で終わってしまう
なぁと思います。
なぜ縄文時代や大化の改新を説明して、より最近の
領土問題や吉田茂、戦争裁判、安保などを解説しなんだろう?生生しすぎるのか、それとも先生に自信がないのか?
近代を説明しない日本だから、日中や日韓の領土問題に
ついて多くの日本人は全然ピント来ていないのでは?
ともあれ、戦後の思い出を当時14歳だった女性が書いている手記などを読むと、今とは格段に違った世界が出てきます。
例えば、
「母と私は菜園でとれた小麦をひき臼でひいて、ふすま入り
のすいとんを作ったり、野草のアカザを摘んできて、
すいとんに入れて量をふやす工夫をしたものです。」
アカザは当時はすいとんの量を増やすための野菜と
してちゃんと機能していたのですね。今やなぜかアカザは
みることの少ない雑草になってしまいました。
そのアカザのもう1つの使い道として、今年の沢山の
目標の中の1つとして、杖を作るべく育てていたのですが、
17号の台風で、ばったり傾いてしまいました。
まだ完全には倒れていないので、このまま何とか
作ろうと思います。
それにしても、アカザはなぜ道端や空き地から
消えてしまったのでしょう。こんな疑問を戦後の
歴史書にでてくる共産党や社会党の今と比べてみると、
なにかそこから重要なヒントのようなものが出てきたりして????
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こんにちは。
返信するしろりんさんの居られる教育分野は最たるものでしょうけど、
日本は、「最も成功した社会主義」、と呼ばれます。
戦後のそれを担ってきたのが、共産党や社会党ですから!
評価しない社会に居ると、評価できない人間が育ちます。
素晴らしいものは、最初は特異なものである場合が多く
それらが振るい落とされると、後は均一なサラリーマン社会。
画期的な事業の起業なんて、できっこありません。
そうやって、日本は徐々に徐々に衰退していくのでしょう。
やがては衰弱死か、お隣の大国を「親方日の丸」として
その下に吸収されてしまうのか?>歴史は繰り返す??
ocelotさん、お久しぶりですね。
返信する私を教育分野の中に入れないでくださいね。
今の、中学校の体制は実に気味の悪いものに
思っているのですから^^
仰せのように、ちゃんと評価がされないと
おかしな世界になってしまうのでしょうが、今の
政治は同じような人たちがお互いの足の引っ張り合いをしているだけで、とても指示しようと思う政党が
いないのが残念です。
共産党でも社会党でも、もっとしっかりして
くれるといいですが。
近現代史について教えるとなると歴史観が問われることになります。
返信するたとえば先の戦争について「太平洋戦争」(最近はアジア太平洋戦争といったりする)か「大東亜戦争」とするかについて論争があったりします。
私が卒業した大学では学部3年でゼミに入るんですが入ゼミ希望者への説明会で、あるゼミの責任者が「入ゼミ試験をしたらいいと思うんですよね。『ロシア革命のデュアリズムについて述べよ』何て問題を出したらいいと思うんですが、先生はそういう問題は思想チェックになるからダメだっていうんです」なんていってました。ちなみに『ロシア革命のデュアリズムについて述べよ』っていうのは政治史を講義してた某教授が学年末試験に毎年出題していた問題なんですが。
ところで、うちの母親は終戦前後を愛知県一宮の女学校で過ごしたんですが、空襲の焼け跡にソバのタネをまいたなんて言ってました。名古屋市の今は白川公園になってるところには米軍の住宅があって、生活程度の差を思い知らされたなんて事もあったようです。そんな事をリアルに語れる人も少なくなりましたね。
確かに戦前戦後の歴史を教えようとすると、
返信する例えば天皇の戦争責任についてどう説明するか
などという点について、かんかんがくがくの議論に
なってしまうのでしょうね。
ただ、そのように歴史と向き合うことを避ける教育を
しているものだから、終戦時のソ連の侵攻、
シベリア抑留、従軍看護婦など、諸外国と付き合う上で
不可欠なことがろくに教えられないまま大人の日本人が
できてしまうという問題点があると思いますね。
白川公園には米軍住宅があったのですね。
私の知る白川公園はそんな歴史をちっとも
感じられない綺麗な公園でしたが。
しかし、そのようなことを教えてくれる
私の祖父母、父母も皆あの世の人になってしまい
ました。
おはようございます。
返信する現代の、実質的な世界の覇者の米国だって、
軍隊関連では、サンザン、酷い事をやって来てます。
AIDS薬の治験を、別の致死性の性病で、囚人で行ったり。
当初は国内でやってたのが、人権団体にバレるのを恐れて
海外@中南米に移したり~、中東でも~と囁かれています。
日本でも、そんなに遠くない昔(20年程度前)までは
当然のように、囚人を用いた治験をやっていました。
例えば、通産/郵政省系の某国立研究所等。
そこの画期的な研究成果の一つは、自動音声合成で、
それは、多数の死刑囚に何回も様々な組合せを喋らせて、
それをX線撮影し、骨/喉/舌の動きを測定/解析することで、
今のような流暢な音声合成が可能になった技術です。
被曝限度を超えるX線を照射する危険な人体実験でした。
もちろん、死刑囚、本人の了解は取っていますよ。
その実験が終わるまでは執行されないだろうとの期待で、
了承するのでしょうが、今ならば、許されないでしょう。
戦前戦後だけでなく、歴史なんていうものは、所詮は
「勝者の自己弁護」です。古事記/日本書紀の時代から
時の政権にとって都合の良い記述内容しか書かなかった。
古代ローマ帝国の、ガリア戦記だって、全く同じです。
現在の皇室も、一旦は、安徳天皇で途絶え、その後も、
南朝で途絶えたにも拘らず、正当な天孫を主張する。
京都人や大阪人はそういうのを長く見続けてきたせいか
時の政権を全く信用していません。
京都人は「今度のヒトはいつまで持つのだろうか?」と
歴代の覇者を見続けてきましたし、戦争においても、
大阪@歩兵第8連隊は「またも負けたか八連隊、
それでは勲章くれんタイ(京都@歩兵第9連隊)、です。
そういう環境で育ったので、東北人を理解できません。
ocelotさん、お早うございます。
返信する音声の合成はそのような経緯で作られたのですね。
すると、初音ミクがしゃべるのもそもそもは囚人の
お蔭というわけですね(笑)
確かに、歴史には暴力、無法、そして少しの美談が
うずまいているのでしょうね。残念ながら、よほど
興味があって、調べまわる人しかそのようなことが
見えてこないということです。
今の日韓関係、日中関係でも、過去の客観的
事実がもうすこし教えられる機会があれば、日本人の
対東アジア観もすこしはましなものになるかも
しれません。
おはようございます。
返信する関西圏は、長く人間が住んでいますので、◯◯の子孫・・・
と自称する家系が、身近な友人に居ますのでね~。
差別されるのと引換に、強烈なアイデンティティを保ちます。
チャイニーズ、コリアン、被差別地区出身者、ヤッちゃん、あと、遺伝性が関わる種類の病気も差別されます。中国皇帝の侍従医の末裔や、瀬戸内海の海賊の子孫も、友人に居ますよ~。
>過去の客観的事実がもうすこし教えられる機会があれば
民俗学の世界では、客観的な事実を記録する事は不可能!
というのが、民俗学会の共通見解、です。
例え、ビデオ映像にせよ、アングルを決めるのは人ですから
主観を排した「客観的な事実の記録」などは、あり得ない!
それは、カミサマだけが可能な領域です。
刑法の世界もそれに近い。
ある人にナイフで刺されて、ある人が死んだというのは
客観的事実でも、それが殺人罪にあたるかは、別の話。
(犯罪⇒構成要件に該当し違法かつ有責な行為)
被告には弁護人が付きますが、その弁護人の主張と、
遺族の主張とは、通常は真っ向から対立するでしょう。
人間に出来るのは、1つの見解を記録し、できるだけ多くの
異なった目で記録した、多くの見解を集める~位でしょう。
歴史的事実には、裏事情/別見解があるのは、当たり前!
高校時代のクラブの先輩氏は、「日本における
007」の元締めで働いています。外務省@秘密情報部!!
オフレコ話は凄いですよ。勿論、書けませんが(爆)
友人の学生時代の家庭教師先の家業は「産業スパイ」で、
どうやって産業秘密を盗み出すか~は、凄い世界でした。
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