帝国物語　ストー蚊ー（虫）｜園芸日記byしまくじら｜みんなの趣味の園芸

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写真2

写真3

庭師・しまくじら、朝からストー蚊ーに狙われた
最近の蚊、デカすぎる体もデカけりゃ、音もデカい。まるで、ジュマンジだ。

昨日も雨が降ったりやんだりで、しかも出かけたりして、庭仕事はしなかった。

今日は晴れ。庭仕事には向いているが、だるくて眠くて。気圧の関係か？そういうことにしておこう。
雨の後の晴れは、虫たちにはごきげんな気候だ。そして蒸し暑くて、人間には不快な日だ

①
ナス「黒福」
これは普通。

②
ナス「しろ茄」
去年もあったけど、まるで釣りをしているようななり方。

以前からナスの葉に穴が開いていたが、犯人はわからないまま。今日はそれを見つけた。葉の裏に半透明な黄色い卵。
黄緑色のイモムシ。イモムシというとすぐ「ヨトウ」という人がいるが、それはまちがい。後ろ脚が２対。これは紛れもない、ウワバだ。別の葉には脱皮に失敗したのか、茶色くなったウワバがぶら下がっていた。

③
そしておなじみ、オンブバッタ。決してショウリョウバッタではなく、オンブバッタ。野菜から花から、何でも喰らう。

『プ～～ン』
草を抜くしまくじらの耳元を、ストー蚊ーが飛ぶ。以前、スナイパーと呼んだが、こんなうるさいスナイパーはいない。
「うるさい！」
思わず口に出してしまう。だれかに聞かれなかったことを願うばかり

畑に行ったら、赤鼻族が密になって、畑じゅうでれっつ・ぱーりぃーしていた。除草剤をまこうにも、また明日から雨だ

ジャーマンアイリスコーナーには大穴が２カ所。カメの卵の殻がたくさん、散乱していた。冬から春にかけて、ここの赤鼻属と闘ってきたが、カメの卵の上を歩き回っていたということだな

玉ねぎを植えていたところには赤鼻族が少なかったので、ガンガン抜いて、そこにモロヘイヤを植えた。
あちこちに黄色い花。コマツヨイグサだ。セスジスズメの大好物。片っ端から抜いた。

雨が降り出した。明日からじゃなかったのか。さっさと片付け、ごみ袋を自転車の後ろかごに放り込み、しまくじらは自転車を飛ばして、家路についた。

＊赤鼻族＝アカバナユウゲショウ。
＊「帝国物語」は半分ノンフィクション、半分フィクションですので、名前は本物じゃない場合があります。
＊カテゴリ「帝国物語」不定期連載中。


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