40型のテラコッタ植木鉢に白樺(シラカンバ)を中心に据えて代表的な山野草で寄せ植えしたもの
右回りに、ミヤマオダマキ、十文字草、ワヅタ、アスチルベ・カラーリーフ、松の葉万年草
いずれもホームセンターや小規模の園芸店で購入しました
石は白いのは買ったもの(丹波石)で赤いのは拾ったもの(不明)です
豆知識として、ご存知の通り白樺は陽樹で先駆種と呼ばれる樹木であり、荒れた痩せ地に対して開拓者として侵入し、単一森林を形成します。
高原であれば白樺が多いですが、富士山の樹海を形成している赤松なども代表的な先駆種です。
特徴として陽樹として日光が不可欠であるため、他の樹木が森林を形成しているようなうす暗い場所では育成できません。
逆に彼ら陽樹が日陰を作り、落ち葉を落して土壌を湿潤で栄養豊かに改良することで陰樹と呼ばれる後発種が育成できる環境を整えてくれます。
また寿命が短く数十年で枯死し、倒木となるのでそれを苗床にさらなる後発種が登場します。ブナなどが代表例です。
白神山地のようなブナ林は極相林といって森形成の最終段階に当たるのですが、そこに人の手が入ったり、噴火、山火事等で再び荒れ地に戻るとまた陽樹の出番となります。
森の多様性はこうした循環によって成り立っていると知ったのは小学生くらいに読んだとある本からなんですが、実際奥深くて好きです。
見た目は地味ですが
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