頭花が、網状(羽状)に裂けた苞葉に包まれている植物がある。一つ例を示そう。これは、昨年猫の額に仲間入りした赤花オケラのつぼみである。ねっ、まるでいばらに包まれて眠っているかのようでしょ。
な~に、別に珍しい光景ではない。ほらっ、これはレースフラワーの仲間だけど、この子もとげとげの苞葉に包まれているでしょ。
何のため? この謎はまだ解けていないけど、ニゲラなどにも同じような苞葉を見ることができるよね。
う~んっ、なぜなんだろう? こんなこと考えると、また眠れなくなってしまうかも・・・😪💤💤💤
あのいばら姫は錘が手の指に刺さり、100年の眠りにつくこととなってしまったが、猫の額のいばら姫たちはもう間もなくその眠りから覚めることとなるだろう。
そう、その頃にはこの角が生えたかのようなツルリンドウのつぼみもほころぶのでは。
外面似菩薩 内心如夜叉というけれど、このツルリンドウは外面は夜叉の如しだけど、内面はまさに菩薩の如きやさしさを秘めている。そして、花の咲く頃にはこの外面も、まさに菩薩の如く柔和な微笑みを魅せてくれることだろう。ご期待あれ!
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