今日は晴れ間が出て、朝はクマゼミが忙しそうに鳴く、蒸し暑い夏の始まりです。
この前にバラの花は、開閉運動をすることを見つけましたね。
今回は、【咲く花の下の小葉(しょうよう)の数】なんですが。
普通は、3枚ですね。そして、その下に5枚付きます。
これ疑問に思いませんか?
説明できる方は、挙手してください。
花ばかりに集中、鑑賞しないでお答えが欲しいのですが。
こんなことに興味をもって、ノイバラやミニバラは育てていないですね。でも、たまには、私どもみたいに、興味関心は。
写真1 普通の花の下の小葉は? 3枚です。
写真2 花の下の小葉は3枚(3小葉)か?
これ、いろいろあるね。5枚、それ以上品種による。
普通は、3小葉の下は5小葉ですね。
写真3 この『赤頭巾』は5枚です。病気か、奇形かな?
「どなたか、簡単に花下の数のワケを教えて欲しい。」
この3枚葉の小葉を見つけるとツボミができるの?
やはり、どうでもいいことなのでしょうか。
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どうでもいいというか、面白いけど理由はないのでしょう。元々5枚になる必然性もなく、7枚や9枚の種類もあると言います。
返信するhttp://www.net-garden.com/rose/cultivation/c_page/kisotisiki.htm
によりますと、
「蕾のすぐ下には包葉や三枚葉が展開します。これら包葉、三枚葉から萼筒までの部分を花首(ステム)といいます」
だとすると「3枚葉の小葉を見つけるとツボミができる」と考えていいのでは。
下の2枚が苞葉に変化するとも考えられますが、位置的にあんまり根拠がない気がします。
写真3ので、その花だけ5枚なら奇形、全部5枚なら遺伝子変異で5枚に変わった?苞葉は別についてますよね?
早速のコメントありがとうございます。
返信する花茎、花穂の不思議と言おうか、
どうでもいいことが、観察の楽しみなのです。
原種に近いほど多いような気がします。
奇数枚であることは理解していました。
例えば、原種のヤエヤマノイバラは奇数枚の7,9枚ですね。
屋久島ノイバラは、この五枚葉の葉先だけが大きい葉になってもいます。
花下の2枚の苞葉は付いていて、小葉はどこか、私どもにも判りません。
とにかく、人工交雑種や原種との雑種が多い現在分かりにくいですね。やはり、花穂も小葉も進化しているかもしれないですね。その内、小葉も5枚になるのかなと勝手に創造。
こんな素人解釈が、
私どもは、体験重視で、観察が好きなのです。
コメントありがとうございました。meika
meikaさん
返信するバラの剪定のときに よくいわれる、3枚葉・5枚葉にも通じることのように思います。
以前に、○枚葉 という表記に疑問をもち、
バラの基本構造と、植物の『葉の形』について図鑑や本で調べたことがあり、自分なりに腑に落ちたことがあります。
meikaさんの疑問の範疇やその説明には及ばないかもしれませんが、当時の『調べノート』から書いてみます。
参考文献の記録がなく、自身の手書きのイラストがここに載せれないので、もどかしいのですが。
また、自身が感覚的にものごとを理解するほうですので わかりにくい書きかたであるかもしれません。ご了承ください。
🌿バラの葉は、頂小葉(先端の葉)と左右一対の小葉からなる。
→ ①バラは奇数葉である。
🌿バラは複葉(フクヨウ)
1つの葉が、完全に分裂したもの。
複数の小葉が、1つの軸でつながっている。
→ ②3枚葉(と呼ぶひとつの葉)=頂小葉1枚+側小葉2枚がひとつの軸でつながって、このひとまとまりで1つの葉。
(5枚葉は頂小葉が1枚+側小葉4枚)
🌹また、『芽』のつく位置についても。
○5枚葉の葉腋に、わき芽がつく。
そのわき芽が伸びて側枝になり、その伸びた先端には花をつけるようになる。
→ ③5枚葉に花がつくことはない。
○3枚葉は
その上に1枚だけの葉(包葉)が見られることがあるが、わき芽をつけない。
わき芽をもたない変わりに、更にその上の花を発達させる。
→ ④3枚葉の場合
3枚葉(ひとつの葉)
+(あるか無しかの)1枚の包葉(ひとつの葉)
+花
このひとまとまりが、 ひとつの花。
1つの『葉』が、3『枚』5『枚』で構成されていること、葉が変形した花があること、当時たいへん驚き、軸と茎や枝の違いにまで調べが及んでいました。
固定概念にとらわれていることや無知に気づくことは、今も続いていて、調べながら恥ずかしいのは、しょっちゅうです。
植物のことに限らずです。
おはようございます。
返信するこんなに詳しく丁寧な説明ありがとうございます。
私ども、植物に対しては、あるがままに観て、勝手な解釈をして納得している素人見物人です。
ただ、各植物の環境に対して、おもしろさや子孫を残そうとする知恵やしたたかさ見つけたいだけです。
ふたつめは、人間が衣食住に活用し、その植物がもつ文化とヒトとのつながりが理解できれば最高なのですが。
こんな理想的なことを書き並べても、写真3の交雑種『赤頭巾』の小葉が5枚?花の下には苞葉、奇形や変種で片づけていいのだろうか?
現実は、どうしても、他の原種バラの花の下の小葉、その数を数えてしまうのです。
「コメントありがとうございました。」meika20200720
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