秋咲きクロッカスの開花が始まりました。今回開花したのは淡青色の花が咲く原種、コッキアヌス(Crocus kotschyanus subsp. kotschyanus)です。トルコ、シリア、レバノンなどに自生しているそうです。
写真1は3.5号鉢に植えられた全体の様子。草丈は10cmほど、花被片の長さは4cmほどです。この品種は開花時には葉は全く出ていません。
写真2は花を真上から撮影した様子。この花は余り大きくは展開ませんが、6枚の花被片の内側には濃紫色の模様と、中心部には黄色の斑紋があります。雄しべの色は花被片と同じ淡青色、雌しべの色は淡黄色です。
写真3はおまけで、数日中には開花が始まりそうなコッキアヌスの別亜種、カッパドキクス(Crocus kotschyanus subsp. cappadocicus)。
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こんばんは。
返信する珍しいクロッカスも育てられてるんですね
葉が無い状態だと、一見、ブルーのコルチカムといった感じですね。
私の友人が、以前トルコの農場で働いていて、ポピーやシクラメン、クロッカスが草原に生えてると言ってました。
こんな花を見てたのかな~?と思いながら、拝見させて頂きました。
Crocus kotschyanus subsp. cappadocicusの亜種名は、かの有名なカッパドキアに因んだものなのかな?
開花が楽しみですね。
こんちゃんさん、こんにちは。
返信するコルチカムやヒガンバナ、ネリネも原種シクラメンも、秋咲きの球根植物は葉がでる前に花だけひょっこりと出てくる物がありますね。
そういえば、クロッカスやシクラメンにはトルコが原産の種類がいくつもありますね。実際に自生の様子の様子を見られたその方は貴重な経験をされたと思いますよ学生時代の同級生にトルコをヒッチハイクした強者が一人いましたが、彼からはこういう物を見たという話は聞きませんでした
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