また今日も、ホテル雅叙園東京の百段階段で
開催中のアート展、TAGBOAT×百段階段展からです…。
写真1:切ない気持ちの雪桜
と言うタイトルが付けられていた絵画。
…なのですが、先に作品を観たので、一体これは何だろう?
と言うのが第一印象でした。
でも、タイトルを観て、ハッ!と気付いたのです。
茶色い部分が桜の幹、ピンクがお花で銀色っぽく見えるのが
空…、桜の木の下から見上げているイメージなのでしょう。
快晴の青空ではなく、今にも雪の降りそうな曇り空、
だから「切ない」と感じるのかもしれません。
写真2:合図を待ってる
すごく細かな書き込みのされている抽象画…。
右側の大きい部分が何かの動物の影に見えました。
…だとすると、左側の小さい部分は?
その動物を制止している人間の手のように見えるような。
「合図を待ってる」と言う意味深なタイトルは
制止させられている動物が「動いて良し!」と言う
人間からの「合図を待ってる」…のかな、と。
個人的な解釈なので、これが正解ではないと思いますが、
作品を観てこんな風に想いを
巡らせることもできるのも楽しいですね。
写真3:戴冠
部屋の一角の小さな棚に飾られていた、宗教画っぽい
雰囲気の作品。
描かれている人物は女性でしょうか…
何となく涙を浮かべているように、
どこか悲しげな様子に見えました。
ということで今日も脱線日記になってしまいましたが
雅叙園の作品展から私の印象に残った作品を
選んでみました…。
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おはよ~
返信する1枚目~タイトル見ない内に 右上を見て宇宙?って
思いました 雪の降りそうな曇り空だったのね
まぁ~お空は読み取れた~(笑)
2枚目の抽象画は 流石にその前に立たないと
わかりませんね~って
その場にいても 読み取れませんが
3枚目~宗教画っぽい絵ですが いいですね~
ふっくらとしたお顔で 厳かですね~
ここではじ~っと眺めていたいですね
案内してくれてありがとう~
抽象画は全然わからなくて~
ゆうきさんが説明してくれなかったら迷子になって
ました~ 楽しかった
ボタンちゃんさん、こちらにもコメント
ありがとうございます。
確かに、銀色の部分が宇宙空間っぽくも見えますね~。
私も美術に関しての造詣が深いわけではないですが、
こうした作品を観ながらアレコレとイメージを
膨らませてみる…それが作者の意図と
一致しているかは分かりませんが…のは好きです。
3枚目の作品、人物の顔のふくよかな輪郭や
唇の感じが女性のように見えました。
この絵もまた、どんな場面を切り取ったものか…
など、想像が膨らみますね。
芸術作品は作者がその作品の意図を公式に
紹介しているのでなければ、
観た人の感じた印象、それぞれが
正解なのだろうと思います。
一枚目、私は鉱物の断面かなと思いました
返信する白い部分が水晶の輝きに見えたのです
二枚目は、私には難しいです( ; ゜Д゜)
合図…うーん
三枚目は戴冠
私にも悲哀に満ちた表情に見えました
何かを諦めたような…
全てを手に入れたようで(王位)、手放さなければならなかったものがあったのかな、とか
晴々しい戴冠というタイトルとは少し違った表情に見えますね
相模のすずめさん、コメントありがとうございます。
1枚目の絵画は表面が平らではないので
油彩かと思ったのですが、
色々な材質を利用して描かれたようです。
白っぽく見えるのは室内の照明の反射
なのですが、確かにそんな風にも見えますね。
2枚目は最初、私も何だかよく
分からなかったのですが
タイトルを観てからもう一度作品を観たら
日記に書いたような解釈になりました。
3枚目は奥が深い作品ですね。
戴冠…本来ならば栄誉なことのはずですが
何か大切にしていた、かけがえない物を
その代償に失ったように感じられたのです。
そして、失ったそれはもう二度と帰らない…。
きらびやかな王冠や衣装と対照的に
人物の沈痛な悲しみに沈んだ(ように見える)
表情がより強調されている気がして、
深く心に残りました。
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