英(はな)のおばちゃんさんの園芸日記

台風とバラ

2020/09/24
台風とバラ 拡大 写真1 台風とバラ 拡大 写真2 台風とバラ 拡大 写真3

台風は幸いにも東にそれ、我が家は被害がありませんでした。
今日も北風がやや強く吹く程度で、雨もごく弱く降っているだけです。結局南側に張った防風ネットは、その役割を果たすことはありませんでしたが、11月中旬頃までは張ったままにしておこうと思います。
我が家の庭は昨年、1昨年と台風による甚大な被害を受けました。
特に1昨年は酷く、上がり始めたバラの蕾は全て飛ばされ、その後の塩害により、葉をほとんど落としました。もちろん秋バラは全く見られず、枯れてしまうことも覚悟しました。
ところが、その後復活し、年末から、年明けにかけて季節外れの花盛りとなりました。
その時、私は、今までバラを育てている、と思っていたけれど、そうではなくて、バラが育つお手伝いをしていただけなのだと実感しました。バラは自分で十分に生きる努力をしていて、それにちょっと手を添えているだけなのだ、とも。
そう気が付くことで、なんだかとても気持ちが楽になったのを覚えています。
今年も、まだ台風は来るかもしれないけれど、今自分ができる限りのことをして、あとはバラに任せてみようか、と思っています。

写真1・2
’淡墨’あきらめていたけれど、無事で、花数を増やしています。

写真2
リコリス’アルビフローラ’
今年植えたものか、前からあったものかは不明ですが、こんなにはかなげなのに無事でした。来年はもっと充実してくれるかな。

今日はぼちぼち、あとかたずけや、写真の整理をして過ごしましょうか。

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みんなのコメント(8)

英さん、こんにちは。
バラの花が育つお手伝いをしてしている、なるほど。
なんだかとても意味深く、他のことに当てはめてもなるほど、と謙虚な気持ちになれました。
花を育てるのも、人を育てるのも育つお手伝いをしているんですね。
ちょっと世界が開けたような気がしました。

返信する

Kinako-shibaさん、こんにちは。

花でも人でもその力を信じることは、夢中になればなるほど見えにくくなってしまうのかもしれませんね。

たくさんのお花を育てているkinako-shibaさんは、その経験から同意していただきやすいのですね。

コメント、本当にありがとうございます!

英さんこんばんは~

バラのいい話聞かせて頂きありがとうございます。
生き方の勉強になりました。
その通りだなぁと感心しています。

だけど聞いていて思ったんですが、薔薇さん達は英さんの優しい気持ちに応えてくれたような気がします。

台風でバラの蕾も飛ばされ、塩害にもあったのにその後枯れないで一杯の花を咲かせるなんて奇跡です。

やはりそうですよ。英さんと薔薇さんの気持ちが通じ合った結果だと思います。
動物と植物、形は違えども両者とも生き物です。
きっとそんなこともあるんだと思います。

返信する

ムーさん、おはようございます。

今日も日記読んでくださってありがとうございます!

>動物と植物~、そうですね、私、かねてから植物も意志を持っていると思っています(笑)。

もし、気持ちが通じ合っていたのなら、これ以上嬉しいことはありません。そう思うと、余計に愛情を感じるようになりますね。嬉しいお言葉、ありがとうございます。

遅くに失礼します。
こんばんは😃🌃。

バラのお話、本当にその通りですね。
私もムー太郎さんの仰ってるように、日頃の英さんのお世話があったからこそ、バラ達は台風に負けず復活したのだと思います。

英さんのバラに対する並々ならぬ愛情はこれまでの日記を読んだ誰もが知るところです。

何の手入れもされていない野の植物達も厳しい環境に少しずつ適応して命を繋いできたのでしょう。
植物が秘めた内なる力は繋いできた命の力なのかなぁ、と思いました。
何だか、言いたいことがよくまとまりません。

肩の力を抜いてバラの力を信じることで、気持ちが楽に…迷惑な台風ですが、バラの内なる力を知るきっかけにもなったなんて…災い転じて福となす、といえるかもしれませんね😊😊😊

返信する

きぶなさん、おはようございます。

>植物が秘めた内なる力は~
その言葉、なんだかとても感動しました。その命の力のお手伝いができることは、幸せだなぁ、と思います。

台風は本当に迷惑ですが、ものことが全て良いものではないと同時に、全て悪いものというのもないのですよね。
台風がなければ、この気づきはなかったのですから。

改めて、またいろいろ考えさせていただくコメントをいただき、ありがとうございます!

淡墨初めて聞きました。
綺麗に咲いてますね✨
そして守り神がいますね🕷️

やはり一昨年の台風は酷かったんですね。
ちょうどガーデニングはじめた一年目で
塩害の認識があまりなく、一気に枯れました。
それ以来、台風後は洗い流しが習慣に
なりました。ついでに洗車も🚘

バラが育つお手伝い🌹
なかなか奥が深いですね。
バラは病気にもなりやすいけど、回復も早い
と園芸家さんも言ってました。
となると私は、むしろ邪魔をしてるかも…

返信する

’淡墨’はフロリダ系(テッセン系)です。
相模原の麻溝公園のクレマチスフェアで、去年お連れしました。思いの外、花付きの良い品種でした(笑)。

一昨年は、本当に酷かったです。私も塩害についてはよく解かってなくて、手当が遅れました。そうそう、車も洗い流し、必須ですよね(笑)。

本当に、バラは病気になり易くて、回復も早い!
べっし―さんは邪魔なんかしてませんよ~!
あれだけ熱心なら、すぐに習熟したロザリアンになられると思っています!

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