北海道に自生する野草です。
春に芽を出して真っ直ぐ上に茎をのばし、夏に花を咲かせて実を残し、秋を迎えました。
写真①(9/5)
まだ青い実。
最初は細身だった実が一度パンパンに膨らんだ後、徐々に乾いていき茶色くしわしわになっていきます。中では種が準備を進めています。
写真②(9/27)
時は来たり。
そっと実が開き、種がこぼれます。
実は3等分に裂開し、さらに2つの部屋に区切られていて、ひとつの部屋に100個弱・つまりひとつの実におおよそ600個ほどの種が入っているそうです。
この種が風に吹かれてサラサラとこぼれ落ちる、この瞬間が大好きです。
写真③(9/27)
強風で茎から外れてしまったのか、開きかけの実がひとつ、道路に転がっていました。たくさんの種がこぼれています。
種はスライスにんにくのような平たい形で、親指の爪の半分くらいの大きさです。
また強めの風が吹いて、この種たちが土のある場所までたどり着けますように。
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