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色んな事があるさ、長くやってりゃ。
すべて経験し尽くしたと思うのは浅はかな驕り。
名人だの達人だの呼ばれても、実際はその陰で枯れて逝った無数の植物たちを思い出すがいい。
忘れたつもりでも、いつかは目に浮かぶ。
己が未熟さで死なせてしまったあの健気な多肉たち。
今はただ偲ぶのみ。
📸1「白馬の輝き/臥牛交配」(黄円内はカキ子)
今年の春に(たぶん)ナメクジの奴に成長点を舐め獲られ、期せずして「芯えぐり」された状態となる。
ハオルチア・アガベなんかの場合、えぐり取られた周囲から複数のカキ子が出芽するんだが、この「白馬の輝き」は一本だけ芽が吹いて来た。
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https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_commu_topic_comment_id=112598&num=1
📸2:ロゼットは捩(ねじ)れてない。
多くの「臥牛交配種」は、小苗の時は整然と左右へ葉を重ねるが、大きくなるに従って葉はらせん状に捩じれてロゼットを形成する。
「臥牛」の地域変種「G.ニティダ」もそうで、臥牛(G.N.アームストロンギー)の特徴は「左右互生の葉の展開」と云える。
この「白馬の輝き」はこの臥牛の特徴を受け継いでる貴重な交配種かも知れない。(先はわがんね)
📸3:地際に吹いたカキ子。5月末に独立。
今年5月のコロナ連休明けに親からハズした。
急遽ミズゴケから玉土へ用土を変更した際、5㍉~1㌢とまだ自立させるには小っちゃ過ぎるとは思ったが、一人前に発根してたのでついでにと思い株分けした次第。
良い子のみんなは決して真似しないでね。
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お久しぶりです。
返信するこの白馬の輝き臥牛交配は成長点にカキ仔ができた株ですね?
でも今ではほとんどわかりませんね。
うちのは根が片側しか無くなってしまい、傾いてしまうため竹串で支えています。
将来湯島臥牛さんのような立派な株になることを夢見て長い目で見守ります。
お元気でしたか。
そう、この「白馬の輝き」はみなさんのと姉妹株です。
去年ナメクジにやられた株です。
「根が片側」…ですか。原因は何なんでしょうね?
さいわいこの白馬は臥牛より成長が早いので、胴切りなどの整形が容易なんじゃないでしょうか。
子吹きも良いので繁殖も容易です。
でもなぜかあの業者の所じゃ、小生が求めた直後に品切れしたようです。
カキ子の生産が追っ付かなかったか、搔き下ろし作業がめんどくさかったのか。
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