本日も、盆栽の草木に朝の水やりです。
いつも、1時間かけて様子をみながら潅水します。
ところが、鉢植えの『深山冬苺』にかわいい赤い実が。
憎きバッタに葉を食べられても、その葉裏にチラッと発見。
大阪府能勢の工事現場などの草木の陰に自生する低木である。
冬に実を成らすが、実ははじめて見ました。
そう、小盆栽づくりで簡単に開花結実するかに思えたが、案外と実ができなかった。
あれこれと、思案しながらのツル性で匍匐する野生木ですね。
もう少し、その特性や性質を知りながら実盆栽を作っていきたい。
どんな草木も初体験は、みんな素人ですね。購入して直ぐ楽しめる草木より、やはり、種や挿木から育て失敗することも私どもにとって大切なこやし経験です。
写真1 初の液果で、おいしそうな実です。
今は見て楽しみ、この冬の実は食べてみたい。
葉の先がとがっているのも特徴。
写真の様に茎にちいさな下向きのトゲがあります。
写真2 赤果になる前の姿です。もう少し、冬まで待ちます。
写真3 挿木苗は幹が太くならないと実がとまらないですね。
記録 バラ科キイチゴ属 匍匐性 木イチゴ
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※20200716日記 やっと、『深山冬イチゴ』に花が咲いた!
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