路傍から種を採取して播種したのは、さて、いつのことだったのだろうか。すっかり定住を決め込んだようで、毎年、今頃になるとほころんでくれる。
ところがである。今年は、裏の藪の方が賑やかだ。多分、猫の額が住み難く、それではと藪へと散逸したのだろう。ほらっ、左下段の花のことである。
猫の額のゲンノショウコの隣には、ハマギクがほころび始めている。1月下旬、右手親指が化膿して皮膚科にかかった折に、とある園芸店から連れてきたあの見切り品のハマギクの一本である。
キクの類はどうもなぁ~、なんて思っていたが、純白の花びらを見ていたら、ちょっとしびれた。
気をよくして、タ〇イネット通販さんからミヤコワスレのセットを予約してしまったよ😄
今春、秋田の花友さんからたくさんの山野草をお送りいただいた。春にも見事に咲いてくれたが、まもなく咲こうとしている花もある。ミヤマラッキョウとシモバシラである。
前者は白花のようだ。開花が楽しみだね。
後者は育て方に不備があったようだ。植えた場所がまずかったかな。つぼみが少ないね。こちらは花を見た後、今後の育成環境を考えてみようと思う。
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