しばらく前から観覧温室内で咲いています。アカネ科の植物で、最大の特徴は長さ20センチにもなるトランペット型の大きな、下向きに咲く花(写真左)。原産地ドミニカ共和国では海岸に近い山地に、大きくても高さ3メートル程度の低木として生え、夜になると花からチョコレートに似た匂いを出し、おそらくコウモリを引き寄せています。花粉をつくる袋(葯)の長いこと、花の長さに合わせた10センチほどの花糸の更にその先に、5センチぐらいあります。これが5本、花の入り口に集まって(写真中央)、口と舌を突き入れるコウモリの頭にたっぷりと花粉が付くしかけになっています(写真右)。学名はCubanola domingennsis。ドミニカ共和国のサン・ドミンゴに見つかったので種小名がつきました。属名Cubonalaの由来は何だろう?
この種に近縁な、もっと大きな花をもつ種がもう1種キューバから知られています。そこで、1979年にCubonalaの全2種の学名を発表した研究者によれば、1種はキューバ(Cuba)から、もう1種はドミニカ共和国のあるイスパニョーラ(Hispaniola)島にあるので、その学名にしたということです。
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今晩は🌃
返信する毎年そちらへは、行ってますが今年は、コロナ禍で行けてません。
トランペット🎺に似たお花ですね。
かなり細長そうですね。
チョコレートの香りですか?
見に行きたいですが😅
今回は、写真で😊
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