タネまきは一番簡単なのは、「とりまき」です。タネを採取したら直ぐにまいてしまうのです。
小さなポットだと夏場乾かさないように管理するのが難しいので、10月まで保管しておき、まくというのが一般的に行われています。
保管方法は人様々ですが、通常は、常温で6月から9月末までの4ヶ月間、茶こし袋に入れて、鉢土(赤玉土)の中で保管します。
私の場合は赤玉土だと保水性が高くてタネを腐らす可能性があると考え、6月から常温でパーライトの中で保管しました。
更に、早期発芽を行うため、通常は9月末まで常温で管理するところを、8月からの2ヶ月間は冷蔵庫の中で保管しました。
これは、夏の暑さと、冬の寒さを経験させて、春が来たと錯覚させて早期発芽させるテクニックです。
時々、冷蔵庫の保管状況をチェックして、発根のタイミングを確認しなくてはいけません。既に9月末の状態で、タネまき可能な状態を確認していたのですが、ちょっと忙しかったので、放置していたら何と、必要以上に根が 伸びきっていました。
取りあえず、失敗です。10日ほど冷蔵庫から出すタイミングが遅れました。
とは言え、タネまき(植え付け?)しなくてはいけません。
こんな場合の手順を何回かに分けて説明します。
写真(左)は、冷蔵庫から出した茶こし袋をのぞいたところです。一瞬、凍り付きました。
写真(中)は更に茶こし袋の底部をのぞきこんだところです。白い根が袋から飛び出しています。
写真(右)は袋を開いたところです。凄い。ちょっと遅かったです。ここまでくると、ほんと、「タネまき」じゃなくて、「植え付け」になってしまいます。
つづく
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