ゆず『ハナユ』の【呼び接ぎ】実施。｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

　ミカン類は実の成っている母樹から、挿し木が１番いい。
　でも、
本日の作業はポット苗『橙』の樹に『ハナユ』を接ぐ作業です。はじめて、『ハナユ』が開花結実した記念日だから。

①台木になる『橙』は、元気な２年生の実生苗です。
②穂木にあたる『ハナユ』は、小さな実の付いた枝です。
③台木『橙』のポット位置と接ぐ『ハナユ』の枝を決めます。
　６号鉢に入った台木の『橙』の周りのトゲを切ります。
④呼び接ぎの枝同士の皮を剥いで、一部形成層を合わせます。
⑤合わせた部分をビニールテープで巻き、雨や水の入らないようにしっかり止めます。
⑥これで、約１年間様子をみます。

※この接ぎ穂にも、台木にも根があります。
　季節や時期を問わず、いつでも行えます。
　チョットだけ、形成層が合えばいいのです。
　たまに、接穂や台樹の枝が枯れる時があります。
　どんな素人でも、楽しく接木作業ができ簡単です。
　種蒔きや挿木の様に、皆さんも、体得して下さい。　
　欠点は、①年以上月日がかかりますが、そんな経過問題はみな同じだと思います。

写真１　準備
写真２　カッターナイフで樹皮剥ぎする。
写真３　ゆず『ハナユ』の【まわし接ぎ】完了。


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