受難と展望｜園芸日記byアドちゃん｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

ヘレボルス栽培においての報告

私は、高級な苗、思い入れの強い交配苗は素焼鉢を愛用している。特に、ラン鉢素焼は深鉢で丁度よい。ちょっと、化粧に力入れたい苗は「信楽焼」「三河焼」を使っている。
実は、「断熱鉢」が2000円以上だし、「伝市鉢」は5000円程度を超える高価であるので私には買えないから。（笑）
一方、大量生産「信楽焼」「三河焼」であれば5号でも安売りで「300～700円」で購入できることがある。非常にありがたい。

何ゆえ、焼き物鉢を使うかというと、土配合との兼ね合いからである。近年の春・秋が短い気候において高温多湿対策が土配合の工夫とスリット鉢では限界を感じてきたからである。
埼玉の私の住む地域は日本で最も暑いと言える。
以前であれば成長優先配合であった土も小苗であるのに排水性最優先にしなければならない。サラリーマンゆえ夜間か早朝水やりでも夏は小苗には厳しい。近縁交配であるから弱くなっているのも原因。
したがって、地植が増えてしまうのであるが、どうしても開花姿は観たい、展示会にも出品したいとなれば鉢植しかない。

左：ゴールド系2年苗－信楽焼鉢使用
　　用土は山野草配合－腐葉土禁止、馬糞堆肥のみ

中：原種リヴィダス開花苗－素焼ラン鉢使用

右：デュメトルム系交配親株－素焼きローズポット使用
　　古葉切も終えて新葉展開中
　　
何が最適なのかは「授業料と経験」から、自らに合った栽培方法を納得して導かなければならないのが「園芸道楽」である。


風があるけれど... 2024/04/19	今夏の苗🌿“アズ... 2024/04/19	アイスワインテ... 2024/04/19

バラオクラホマ 2024/04/19	先出したフクシア 2024/04/19	今日の色々 4/19 2024/04/19