東アジアに広く分布する多年生のつる草です。
ここ数年、家の前の歩道に繁殖しています。
写真①
夏の終わり頃(8/23)。薄紫色の花が咲いた後、8㎝×2㎝くらいの袋果(たいか)が蔓にたくさんぶら下がります。表面はボコボコしています。
写真②
今日(11/28)の様子。
茶色くなった袋果が裂開し、きちんと並んだ種子が見えました。種子は扁平で、ふわふわの長い綿毛がついています。
折りたたまれ収納されていた綿毛は風を受けて広がり、ひとつ、またひとつと外の世界へ飛び立ちます。
写真③
種の冒険が始まりました。
立ち会えると嬉しくなる、晩秋のひとコマです(^^)
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チエ吉さん、こんばんは。
返信するガガイモ、聴いたことあるようなないような…。
この緑色の実が茶色くなって、パカッと割れて…
何が出てくるのか…と思ったら、綿毛の付いた種‼️😲😲
綿毛というと、タンポポのような花が作る種のイメージがあるので、すごく意外な感じがしました。
折り畳まれた綿毛が風を受けて広がってフワフワと空を飛ぶ…🙌🙌
種の冒険、本当に冒険ですね✨
1つ1つの種に宿る小さな命。
頑張れ、と応援したくなりました✨
きぶなさん こんにちは(^^)
初めてこの実を見たときは、そのゴツゴツした見た目からさぞ重たいんだろうと思い、持ち上げてみてその軽さにびっくりしたのを覚えています。中に入っているのがこんなフワフワの綿毛付きの種だとわかると、納得の軽さですね。緑色の時点で既に軽いですが、裂開する頃はカラカラに乾燥してさらに軽いです。
綿毛が飛び立つ瞬間というのは、本当に特別な感じがします。早々に飛び立つのもあれば、名残惜しそうに袋果にくっついてなかなか離れないものもあり、意図的なものでは無いのでしょうが、それでもひとうひとつに個性とドラマがあるように思えてしまいます(^^)
優しさ溢れるコメントありがとうございました◎
ちえ吉さん
返信するおはようございます。
ガガイモの種のパッカーン
私も何度か見ています。感動的でしたよ。
これが「ケサランパサラン」ですネ❣️
最近では河川掃除の際に刈り取られて···
また来年会えるといいですネ💕
いけの恋さん こんにちは(^^)
ガガイモの実が開く時期になると、そろそろ開いたかな、とついつい様子を見に行ってしまう自分がいます。
種の旅立ちに立ち会えると本当に感動しますよね◎
幼い頃に絵本か何かで覚えた「ケサランパサラン」。
大人になった今でも不意に何かの綿毛がフワフワ飛んでいくのを見かけると、「あ、見つけた」と内心思って嬉しくなります。
いけの恋さんのところでは河川掃除で刈り取られてしまったんですね、ガガイモの旺盛な繁殖力でまた来年たくさん見られますように✨(刈り取り作業なさった方には申し訳ないですが笑)
こんにちは😊初めまして。
返信する私も今年秋、初めてガガイモの種に出会いました。夏は緑色なのですね。
あの茶色の袋果をみたときは蓑虫かと思いました。その中から、フワフワの種を見た時は驚きでした。そして、種が風に飛んでいく姿は、まさに種の冒険ですね。
自然との出会いは楽しい季節のひとときですね。
miki2020さん 初めまして(^^)
コメントありがとうございます。
確かに、どことなく虫っぽさを感じますよね◎
ちなみに私は、ガガイモの袋果が裂開して中から綿毛のついた種が出てくる姿が、サナギが開いて羽のある虫が出てくる「羽化」に似ているなと思いました。
どの季節にも新たな発見や感動がある、そんな自然との出会いをこれからも大切にしていきたいです◎
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