あれもこれも欲しいと野放図に植物を増やしていくと育てる場所がなくなります。
日当たりのいい場所は限られますし、間隔を狭めてぎゅうぎゅう詰めにすると風通しが悪くなって病気や害虫を呼び寄せます。
都会にビルが建つように、限られたスペースでやりくりするためには上の空間を有効利用するしかありません。
そんなわけで花台を作るためにアルミ製のフラワーボードを購入しました。
木は腐るし鉄は錆びるしプラスチックは日光に弱いので、雨ざらしの環境にアルミは最適です。
今回購入したのは「本宏製作所 FB-1200」。
せっかくなので以前購入したブランド不明のものとの比較レポートです。
・ブロンズ色の方が「本宏製作所 FB-1200」
寸法は235×35×1200mm
耐荷重は1点8kgで合計40kg
約3000円
・シルバー色の方がブランド不明品
寸法は263×29×1200mm
耐荷重は1点とか細かい指定はなく20kg
約1700円(当時)
■写真1枚目
上段が表面、下段が裏面を比較したもの。
「FB-1200」は5本で構成されて、両サイドと中央で連結されています。
「不明品」は4本で構成されて、連結は両サイドのみ。
どちらとも両サイドの連結はアルミではなく樹脂製です。
■写真2枚目
アルミ部分のアップ。赤線から左が表面、右が裏面です。
「FB-1200」は窓のアルミ格子のような構造です。
「不明品」は楕円形のパイプ構造です。
■写真3枚目
左が厚みの比較。
右が樹脂部分を横から比較したもの。
総評:
・頑丈さ:「不明品」>「FB-1200」
「FB-1200」はどう見ても華奢。質実なパイプ構造の「不明品」の方が安心感があります。
・使い勝手:「不明品」>「FB-1200」
フラワーボードはそれ単体では用をなさず、コンクリブロックやレンガなどの台を敷かなければなりません。
重いものを台の直上に置けばボードがたわまずに済みます。
「FB-1200」は両サイドと中央の連結金具に1cmほどの脚があります。
その脚が台を置く場所を制限してしまい使い勝手を悪くしています。
・コストパフォーマンス:「不明品」>「FB-1200」
価格差がほぼ倍…
「不明品」の圧倒的勝利。
「FB-1200」のメリットが見つからない。もしかしたら樹脂部分の耐候性が良いのかも…
なぜ今回「不明品」を購入しなかったかというと、販売していた店がなくなって入手できなくなってしまったんですよね。
おそらくコメリドットコムで販売されているのが「不明品」と同じものと思われますので、検討されている方は参考にどうぞ。
ともあれ上方空間を有効利用できたので、スペースに余裕ができました。
バラを3鉢分追加できそうです。ネット販売されている予約大苗を見て悩んでいます。
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