風もないが冷たい冬の朝です。
部材にわずかな香気がある、インド産の香木伽羅にちなんだ名前です。『一位』の変種で、水が好きで幼木は元気に育つので小盆栽にしようと思いました。
思い出すと、ポトマック川近くのアーリントン墓地で、このイチイの赤い果肉(仮種皮)を食べている大きなリスが目に浮かびます。
本日は、草取りと少しの剪定をしてやりました。
写真1 八房一位『キャラボク』育生中です。
写真2 『イチイ』の変種です。
写真3 挿木で小盆栽づくりも簡単です。
「あと、10年かかりそうですね。」
※少しの用土に水を与えると、水の流れで根も酸素呼吸していることがわかりましたね。ミニ盆栽の水やりも園芸ポイントです。
meikaさん、こんにちは。(^^♪
返信するイチイの木と言えば「赤毛のアン」を連想しますが。(笑)
盆栽になるのですねー。
香木と言えば白檀ぐらいしか思い浮かばないのですが、
先日の大河ドラマに「蘭奢待」が出ていました。
とびとびにしか見ていないので、筋がいまいち分かっていないのですが。
たまにこうして大事な場面に出てくる香木とかは
面白いですー。(#^^#)。。。脱線してます。
こんにちは
そうですね、いろいろな文化を持つ樹ですね。
「一位」は、この樹で作られた笏(しゃく)を仁徳天皇が持ったからという説。
『イチイ』の変種の『伽羅木』で、香木の変異種のひとつが「蘭奢待」なのでしょうか。
確か「白檀」は、台湾旅行の博物館で大きな部材を見た記憶があります。鼻で香を嗅ぐようにしたが、年代物で全然匂いはなかったです。
「蘭奢待」は香でなく、政治的に権威の象徴(一位)として表現され、それに利用されているに過ぎない木片だと思っています。植物はいろいろなかたちで、利用活用されているのですね。明佳20201222
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