写真はバケツいっぱいのバラの剪定枝。
お正月が暇すぎて冬剪定を昨日やってしまいました。
教本通りに元の高さの1/2~1/3に、エンピツ程度以下の太さの枝は残さずカット。ただし挿し木から育てて3~4年以下の株はあまり大胆に切らずに。
あと、ガブリエルはもともと細枝なのと成長も緩やかなのでカットも控えめで。
バラの古枝の断面に1mmくらいの穴が空いていることがあります。切り進めていくとそこそこ深い縦穴が掘られていて、中に黒いハチのような虫が潜んでいます。
ツヤハナバチの1種らしいです。
バラに害はないそうですが、なんだか枝を枯らしているように思えて、見つけたら枝ごと切り捨てています。
今回の剪定でも見つけた(しかも一つの穴に複数潜んでいた)ので枝ごと駆除しました。
今年も土替えはしません。
代わりに米ぬかを混ぜたたい肥を表土にかぶせました。12号鉢で0.7Lくらい。
米ぬかには善玉菌を増やして、黒点やうどんこなどの病原菌を駆逐する効果があるらしいです。
童話の花咲かじいさんが灰を撒くように、バラに米ぬかを振りかけて病気を抑えた記事をいくつかネットで見かけました。
一方で米ぬかは大量に土に混ぜると発酵時の熱で根を痛めるのと栄養豊富で虫がわきやすいのとで、栽培中の用土に混ぜるのは非推奨のようです。
今回の目的は「土中に潜む悪玉菌の駆逐」と「用土の栄養補給」と「寒肥」。
熱が出ない程度の量に米ぬかが抑えられたかは不明ですが、去年は今年の倍くらい与えて悪影響を感じなかったのでたぶん大丈夫でしょう。コバエの発生は許容範囲。
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以下、作業メモ
米ぬか:小袋2つ
馬糞堆肥:8
油かす:2
ニームかす:1
籾殻くん炭:3
ココピート:2
バーク堆肥:3
シリカ:少し
⇒上記を混ぜたもので表土を覆う。
約20L作って足りない。30Lでちょうどいい感じ。
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